さつまいもの栄養の豆知識|知っておきたい基本
さつまいもの栄養について、含まれる成分と調理での変わり方をまとめました。数字は目安として見ていただき、体のことは専門の方に確かめてください。
店先のやりとり
常連さん
家で焼き芋は作れますか。
店主
作れますよ。160度で60分が目安です。低い温度でゆっくりのほうが甘くなります。
店主のひとこと急いで焼くと甘くなりません。時間が味を作ります。
まず知っておくこと
さつまいもは、でんぷんを多く含む芋です。エネルギーは蒸したもので100gあたり目安として130kcal前後とされています。食物繊維やビタミンC、カリウムなども含まれます。じっくり加熱すると甘みが強くなるのは、でんぷんが糖に変わるためと説明されています。品種によって水分と甘さの出方が違います。
要点
- 主な成分は炭水化物です。蒸して100gあたり目安130kcal前後とされています。
- 食物繊維を含みます。皮の近くに多いとされます。
- ビタミンCを含み、芋のでんぷんに守られて加熱しても残りやすいと言われます。
- カリウムを含みます。
- 低い温度でゆっくり加熱すると甘みが出やすくなります。
具体的な例
- 蒸し芋
- 焼き芋
- 大学芋
- さつまいもご飯
- 天ぷら
- 味噌汁の具
実践のコツ
- 皮ごと調理すると食物繊維も一緒にとれます。よく洗ってから使ってください。
- 甘くしたいときは、160度前後の低めの温度で60分ほどかけて焼きます。
- 切ったら水に5分さらすと、切り口の色が変わりにくくなります。
よく聞かれること
カロリーはご飯と比べてどうですか。
蒸した芋100gで目安130kcal前後、白いご飯100gで160kcal前後とされています。芋のほうが水分が多いぶん、同じ重さでは低くなります。
皮はむいたほうがよいですか。
料理によります。煮物や焼き芋は皮ごとのほうが煮くずれしにくく、食物繊維も一緒にとれます。口当たりを重んじる菓子なら、むいてください。
保存の目安は。
冷蔵庫は苦手です。新聞紙に包んで、風通しのよい場所に置いてください。目安として2週間から1か月ほどもちます。