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里芋の栄養の豆知識|知っておきたい基本

里芋の栄養について、含まれるものと量の目安をまとめました。ぬめりの正体、ほかの芋との違い、下ごしらえで変わるところまでお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

里芋のぬめりは取ったほうがよいですか。

店主

全部は取らないでください。少し残すほうが、煮物の口当たりが良くなりますよ。

店主のひとこと皮は乾いた手で。かゆくなりにくいです。

まず知っておくこと

里芋は秋から冬にかけて出回る芋で、水分が多く、ほかの芋に比べるとエネルギーは低めです。100gでおよそ55から60キロカロリーが目安とされます。炭水化物のほか、カリウムや食物繊維を含みます。ゆでたときに出るぬめりは水に溶ける成分で、下ゆでの湯に流れ出ます。煮物にするなら、ぬめりを全部落としきらないほうが、味も口当たりも落ち着きますよ。

要点

  • 100gでおよそ55から60キロカロリーが目安です。芋の中では低めにあたります。
  • 水分が多く、じゃがいもやさつまいもに比べるとあっさりしています。
  • カリウムと食物繊維を含みます。
  • ぬめりは水に溶ける成分で、下ゆでや塩もみで落とせます。
  • 皮をむくと手がかゆくなることがあります。乾いた手でむくと出にくいです。
  • 冷凍の物は下ゆで済みが多く、煮る時間が短くて済みます。

具体的な例

  • 里芋の煮ころがし
  • いも煮
  • けんちん汁
  • 里芋のみそ汁
  • 揚げ里芋のあんかけ
  • 里芋のコロッケ

実践のコツ

  • 皮は乾いた状態でむいてください。ぬれた手でむくと、かゆくなりやすいです。
  • 下ゆでは2分で十分です。長くゆでると、煮物にしたとき味が入りすぎます。
  • 煮物は落としぶたをして弱火で。強火だと煮崩れて汁が濁ります。

よく聞かれること

じゃがいもとどう違いますか。

里芋のほうが水分が多く、エネルギーは低めです。ねっとりした口当たりが持ち味で、煮崩れにくいため煮物に向いています。

手がかゆくなるのを防げますか。

乾いた手でむくのが一番です。それでも気になるときは、酢水で手をぬらしてから触るか、ゆでてから皮をむいてください。

冷凍の里芋でも同じですか。

含まれるものは大きく変わりません。下ゆで済みの物が多いので、煮る時間を半分ほどに短くしてください。煮すぎると形が崩れます。