緑茶のカフェインの豆知識|知っておきたい基本
緑茶のカフェインは、茶の種類と湯の温度で大きく変わりますよ。ここでは緑茶のカフェインのおおよその目安と、種類ごとの違い、淹れ方で加減する手立てをまとめます。
店先のやりとり
常連さん
ほうじ茶なら夜でも平気ですか。
店主
含まれてはいますが、煎茶より控えめとされています。気になる方は湯を少なめの時間で淹れてみてください。
店主のひとこと湯の温度と時間。ここを変えれば濃さは動きます。
まず知っておくこと
緑茶にもカフェインが含まれます。煎茶150mlで、おおむね20〜30mgとされることが多いです。ただし玉露のように低い温度で濃く出す茶は多くなり、ほうじ茶や番茶のように高い温度でさっと出す茶は控えめになります。湯の温度、茶葉の量、浸す時間の三つで決まると考えてください。
要点
- 煎茶150mlで、おおむね20〜30mgが一般的な目安とされています。
- 玉露は茶葉を多く使い、濃く出すため多めになります。
- ほうじ茶や玄米茶は、比較的控えめとされています。
- 湯の温度が高いほど出やすく、ぬるい湯でも時間をかければ出ます。
- 抹茶は茶葉そのものを飲むため、湯で出す茶とは考え方が異なります。
具体的な例
- 煎茶を80度の湯で1分:普段の一杯の目安です。
- 玉露を60度の湯で2分:茶葉が多く、濃く出ます。
- ほうじ茶を熱湯で30秒:香りが立ち、味は軽く仕上がります。
- 玄米茶を熱湯で30秒:米の香りが主で、茶葉の割合は少なめです。
- 水出しの緑茶を冷蔵庫で3時間:まろやかで、渋みが出にくい淹れ方です。
実践のコツ
- 夜に飲むなら、ほうじ茶や玄米茶に替えると穏やかになります。
- 湯をぬるめにすると渋みが抑えられ、甘みのほうが立ちます。
- 急須に茶葉を残したままにしないこと。次の一杯が濃くなりすぎます。
よく聞かれること
水出しだと少なくなりますか。
冷たい水では出方が穏やかになるとされています。ただし長く浸せばその分出ますので、時間も合わせて見てください。
抹茶はどう考えますか。
抹茶は茶葉をそのまま粉にして飲みます。湯で出す茶と違い、葉の分がまるごと入るので、同じ物差しでは比べにくいです。
子どもに緑茶を出してもいいですか。
ご家庭の考え方によります。気になるなら、麦茶やほうじ茶を薄めに淹れて出す方が多いですね。心配なことはかかりつけの方に聞いてみてください。