レバーの栄養の豆知識|知っておきたい基本
レバーの栄養について、種類ごとに含まれる成分と量の目安をまとめました。買うときの見方、下ごしらえ、火の通し方のこつまでお話しします。
店先のやりとり
常連さん
くさみが苦手です。
店主
牛乳に20分つけて、洗ってから使ってみてください。だいぶ和らぎますよ。
店主のひとこと中心まで色が変わるまで。ここだけは譲れません。
まず知っておくこと
レバーは、牛、豚、鶏の肝臓のことです。たんぱく質のほか、鉄、ビタミンA、ビタミンB群を含みます。種類によって含まれる量が違い、鶏のものは口当たりがやわらかく、豚のものは鉄を多く含みます。含まれる量が多い食材なので、一度に食べる量は控えめにするのが目安です。
要点
- 牛、豚、鶏の三種類があり、味も口当たりもそれぞれ違います。
- たんぱく質のほか、鉄、ビタミンA、ビタミンB群を含みます。
- 豚のものは鉄を多く含み、鶏のものはやわらかく下ごしらえが楽です。
- ビタミンAを多く含むため、一度に食べる量は50gほどを目安にする方が多いです。
- 妊娠中の方は量について、かかりつけの方に相談してから決めてください。
- 中心まで火を通してから食べます。色が変わるまで加熱するのが目安です。
具体的な例
- 鶏のレバー50g:串焼きなら2本ほど
- 豚のレバー50g:にらとの炒め物の一人分
- 牛のレバー50g:焼いて食べる一人分
- レバーペーストを塗ったパン1枚
- レバーと野菜の甘辛煮
- レバーの竜田揚げ
実践のコツ
- 買ったら牛乳か塩水に20分つけて、水で洗って水気を拭きます。くさみが和らぎます。
- 切ってから血の筋を取ります。ここを残すと、くさみが強く出ます。
- 中心まで色が変わるまで加熱してください。中火で片面3分ずつが目安です。
よく聞かれること
どれくらい食べるとよいですか。
決まりはありません。含まれる量が多い食材なので、一度に50gほどを目安にする方が多いです。回数を分けるほうが、扱いやすくなります。
下ごしらえは必ず必要ですか。
したほうが食べやすくなります。牛乳か塩水に20分つけて、血の筋を取って水気を拭く。この三つだけで、くさみがずいぶん違います。
種類はどう選びますか。
初めてなら鶏のものが食べやすいです。やわらかく、下ごしらえも短くて済みます。鉄を意識するなら豚のものが向きます。味の濃さは牛のものが強めです。