なすの旬の豆知識|知っておきたい基本
なすの旬は夏が中心で、涼しくなってから出る秋なすはまた持ち味が違います。時期ごとの違い、売り場での見分け方、油の使い方まで、店先で話す調子でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
なすが油を吸いすぎて重くなります。
店主
先に油なしで両面を焼いてから、あとで油を少し足してみてください。ずいぶん違いますよ。
店主のひとこと先に素焼き。油の量が半分で済みます。
まず知っておくこと
['なすは6月から9月ごろが主な旬です。夏場は数も多く、値段も落ち着きます。', '切ったら、先に水に5分ほどさらします。切り口の変色とえぐみが落ち着きますよ。', '9月から10月ごろに出る秋なすは、皮が薄く実がしまっていて、種が少ないのが持ち味です。', '水分が多く、エネルギーは100グラムあたり18キロカロリー前後が目安です。カリウムと食物繊維を含みます。']
要点
- 主な旬は6月から9月が目安です。
- 秋なすは9月から10月ごろで、皮が薄く種が少なめです。
- 油を吸いやすい野菜です。
- 低い温度が苦手で、冷蔵庫に長く置くと傷みます。
- エネルギーは100グラムで18キロカロリー前後が目安です。
具体的な例
- 焼きなす
- なすのみそ炒め
- 麻婆なす
- なすの煮浸し
- 浅漬け
- 天ぷら
実践のコツ
- 油を吸いすぎるときは、先に素焼きしてから調味料を加えます。
- 皮に切り込みを入れると火の通りがそろい、味も入ります。
- 保存は紙で包んで野菜室に。3〜4日が目安です。
よく聞かれること
秋なすと夏なすはどう使い分けますか。
皮の厚い夏なすは焼き物や揚げ物、皮が薄く実のしまった秋なすは煮浸しや漬物が向きます。どちらも同じ料理に使えますが、火の通りが少し違います。
あく抜きは必要ですか。
切ってすぐ使うなら省いても構いません。時間を置く場合は水に5分さらすと、切り口が黒くなるのを抑えられます。さらしすぎると味も抜けます。
保存はどうすればいいですか。
一本ずつ紙に包み、袋に入れて野菜室で3〜4日が目安です。低い温度が苦手なので、冷やしすぎると皮にしわが寄ります。涼しい季節なら常温でも構いません。