長芋の栄養の豆知識|知っておきたい基本
長芋の栄養について、店先で話す程度にまとめておきます。何を含むか、ぬめりのこと、すりおろしと切って使うときの違いを並べました。
店先のやりとり
常連さん
長芋をむくと手がかゆくなります。
店主
酢水に手をつけてから触ってみてください。皮を残して輪切りにして、そこを持ってむくのも楽ですよ。
店主のひとこと皮は薄くむく。うまみは外側にありますよ。
まず知っておくこと
長芋は水分が多いいも類で、生100gあたりおよそ65kcalが目安です。でんぷんのほか、カリウムや食物繊維、ビタミンCを含みます。すりおろすと出るぬめりは、水に溶ける食物繊維などによるものと言われます。皮の近くに歯ごたえとうまみがありますので、厚くむきすぎないのがうちのやり方です。
要点
- 生100gあたり約65kcalが目安です。じゃがいもよりやや軽い程度です。
- でんぷん、カリウム、食物繊維、ビタミンCを含みます。
- ぬめりは水に溶ける成分によるものです。洗い流すと粘りが弱くなります。
- すりおろすと粘りが強く、切るとしゃきしゃきします。同じ芋でも扱い方で顔が変わります。
- 皮をむいた手がかゆくなることがあります。酢水に手をつけると和らぎます。
具体的な例
- とろろご飯
- 長芋の短冊サラダ
- お好み焼きのつなぎ
- 長芋の梅和え
- 長芋のバター焼き
- 長芋のみそ汁
実践のコツ
- 切ったあとは酢水にさっとくぐらせると、変色が抑えられます。
- すりおろす前に皮をむき、酢を少し落とした水に手をつけておくとかゆみが出にくいです。
- 必要な量や取り方は人によって違います。気になる方は国の資料か、専門の方に確かめてください。
よく聞かれること
長芋と大和芋はどう違いますか。
長芋は水分が多くて粘りがひかえめ、大和芋は水分が少なく粘りが強いです。とろろにするなら大和芋、切って食べるなら長芋が向きます。値段は長芋のほうが落ち着いています。
切り口が茶色くなりました。
空気に触れて色が変わっただけで、食べて差し支えありません。気になるときは薄く削り取ってください。切ったあと酢水にくぐらせると、この変色が抑えられます。
保存はどうしますか。
まるごとなら新聞紙に包んで冷暗所で2週間が目安です。切ったものは切り口にラップをして冷蔵で3〜4日。すりおろしたものは小分けにして冷凍すれば1か月ほどもちます。