ミニトマトの栄養の豆知識|知っておきたい基本
ミニトマトの栄養について、含まれているものと、普通のトマトとの違いを中立にまとめました。お弁当に入れる機会も多い野菜ですので、扱いの目安も一緒にお伝えします。
店先のやりとり
常連さん
大きいトマトとどちらがいいですか。
店主
どちらでもいいですよ。切らずに使えるぶん、ミニのほうが手間はかかりません。
店主のひとことへたは取ってから洗います。水が残ると傷みます。
まず知っておくこと
ミニトマトは実が小さく、皮の割合が高いぶん、同じ重さで比べると大きいトマトより濃い味に感じられます。水分、糖分、カリウム、ビタミンC、リコピンなどを含みます。数値は品種や育った時期で変わりますので、細かい比較よりも、食べやすい形で続けることのほうが実際的です。皮ごといただける点が、台所では何より助かります。
要点
- 100gあたり30kcal前後が目安です。水分が多い野菜です。
- ビタミンC、カリウム、リコピン、食物繊維を含みます。
- 皮の割合が高いため、食物繊維は大きいトマトよりやや多めです。
- リコピンは油と一緒に加熱すると取り込みやすくなります。
- 品種や時期で数値は変わります。表示はあくまで目安です。
具体的な例
- 一粒10g前後。五粒で50gほどになります。
- お弁当に二粒入れると、色と水分が足りて全体がまとまります。
- オリーブ油で軽く炒めると、生よりも甘みが出ます。
- ヘタを取ってから洗うと、くぼみの水が残りません。
- 皮が気になるときは、切れ目を入れて湯に10秒くぐらせます。
実践のコツ
- 冷やしすぎると味が鈍ります。食べる30分前に出しておきます。
- 追熟しますので、青いものは常温で二、三日置いてください。
- 洗ったら水気をよく拭きます。濡れたまましまうと傷みます。
よく聞かれること
お弁当に生のまま入れて平気ですか。
へたを取り、よく洗って水気を完全に拭いてから入れてください。へたのくぼみに水と汚れが残りやすい場所です。暑い時期は保冷剤を添えると安心です。
皮が口に残ります。
十字に浅く切れ目を入れ、熱湯に10秒くぐらせて冷水に取ると、皮がするりとむけます。手間はかかりますが、和え物にするときはこのほうが口当たりが良くなります。
加熱すると栄養は減りますか。
水に溶ける成分は煮汁へ移ります。ただし油と一緒に加熱すると取り込みやすくなる成分もあります。生と加熱の両方を、そのときの料理に合わせて使えば十分です。