抹茶のカフェインの豆知識|知っておきたい基本
抹茶のカフェインについて、一杯あたりの目安の量と、ほかの飲みものとの比べ方をまとめました。飲む時間帯の考え方もお話しします。
店先のやりとり
常連さん
抹茶って、コーヒーより強いんですか。
店主
一杯で比べると抹茶のほうが少なめです。ただ粉をまるごと飲むので、煎茶よりは多くなりますよ。
店主のひとこと気になる日は、粉を少し減らすだけで十分です。
まず知っておくこと
抹茶は茶葉を粉にして、まるごと湯に溶かして飲みます。葉そのものを口に入れるため、同じ量の葉から入れた煎茶より、一杯に含まれるカフェインは多めになります。一般には、粉2gで点てた薄茶一杯でおよそ60mgが目安とされます。ただし茶葉や点て方で幅がありますので、あくまで目安です。
要点
- 粉2g(薄茶一杯の目安)で、カフェインはおよそ60mgが目安です。
- 煎茶は湯のみ一杯100mLでおよそ20mgが目安です。
- 葉をまるごと飲むぶん、同じ量の葉でも抹茶のほうが多くなります。
- 濃茶のように粉を多く使えば、その分だけ量も増えます。
- 菓子に使う抹茶は量がわずかなので、一杯分とは比べられません。
- 感じ方には個人差があります。気になる方は、夕方以降を避ける付き合い方をしています。
具体的な例
- 抹茶(薄茶)一杯・粉2g:約60mgが目安
- 煎茶 湯のみ一杯100mL:約20mgが目安
- ほうじ茶 湯のみ一杯100mL:約20mgが目安
- 麦茶:カフェインを含みません
- コーヒー カップ一杯150mL:約90mgが目安
実践のコツ
- 気になるときは、粉を1.5gに減らして点ててください。味も軽くなります。
- 夕方以降は麦茶やほうじ茶に替える、という方もいます。
- 抹茶入りの菓子は粉の量がわずかです。一杯分と同じには考えないでください。
よく聞かれること
子どもに飲ませてもよいですか。
家ごとの考え方によります。うちでは量を半分にして、薄めに点てています。気になるようでしたら、麦茶に替えるのが分かりやすいです。
抹茶ラテだと量は減りますか。
粉の量が同じなら変わりません。牛乳で薄まるのは味のほうです。粉を1.5gに減らして牛乳を足すと、量も味も軽くなります。
茶葉を替えると変わりますか。
変わります。若い芽を多く使った上等な粉ほど多めになる傾向があります。数字はあくまで目安として見てください。