キャベツの旬の豆知識|知っておきたい基本
キャベツの旬は、実は年に三度あります。春、夏、冬でどう違うのか、店先での見分け方と向いている料理まで、買うときの目線でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
キャベツはいつが一番おいしいですか。
店主
旬が三度ありますよ。春はやわらかく、冬は甘みが出ます。料理で使い分けてみてください。
店主のひとこと春は生で、冬は煮て。それだけで十分です。
まず知っておくこと
キャベツは一年じゅう出回りますが、産地が移り変わることで三つの旬があります。三月から五月の春キャベツ、七月から九月の高原のもの、十一月から三月の冬のものです。春のものは葉がやわらかく巻きがゆるめ、冬のものは巻きが固く締まっています。使い分けると、同じ料理でも仕上がりが変わります。
要点
- 春キャベツは三月から五月。葉がやわらかく、生で食べるのに向きます。
- 夏のものは七月から九月。涼しい土地で採れ、しっかりした葉になります。
- 冬のものは十一月から三月。巻きが固く、煮ても形が残ります。
- 春のものは持つと軽く、冬のものはずしりと重く感じます。
- 切り口が白く、盛り上がっていないものが新しい目印です。
- 外葉に張りがあるものを選んでください。しおれたものは日が経っています。
具体的な例
- 春キャベツのサラダ
- せん切りキャベツ
- ロールキャベツ
- お好み焼き
- 回鍋肉
- キャベツとあげのみそ汁
実践のコツ
- 春のものは生か、さっと火を通すだけ。煮込むと形がなくなります。
- 冬のものは煮込みや炒め物に回してください。甘みが出て、形も残ります。
- 切らずに丸のまま、芯をくりぬいて湿らせた紙を詰めると長もちします。
よく聞かれること
春と冬で何が違いますか。
春のものは葉がやわらかく巻きがゆるめで、生に向きます。冬のものは巻きが固く締まり、煮ても形が残って甘みが出ます。
保存はどうすればよいですか。
芯をくりぬき、湿らせた紙を詰めて袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。丸のままなら2週間、切ったものは4日ほどが目安です。
重いものと軽いもの、どちらを選びますか。
冬のものは重いほうが詰まっていてよいです。春のものは軽いのが普通ですので、外葉の張りと切り口の白さで選んでください。