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春野菜の豆知識|知っておきたい基本

春野菜は、三月から五月に出回る、やわらかくてほろ苦い野菜のことです。買ってきたら先に下ゆでや水につける手当てをしておきます。種類と扱い方をまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

春野菜は苦みが強いものですか。

店主

ものによりますね。たけのこや山菜は下ゆでを、菜の花はさっとゆでるだけで食べやすくなりますよ。

店主のひとこと買ったその日に下ごしらえ。翌日から楽です。

まず知っておくこと

春野菜は、三月から五月にかけて多く出回る野菜のまとまった呼び方です。冬を越して芽吹いたものが中心で、みずみずしく、ほろ苦さのあるものが目立ちます。買ってきたら先に下ゆでや水に放す手当てをしておくと、味が落ちにくくなります。うちでは、油と合わせるか、だしで煮るかの二通りで考えています。

要点

  • 出回るのは三月から五月。走りは値が高く、盛りになると落ち着きます。
  • 水分が多く日持ちしません。買った日か翌日には手を入れておきます。
  • ほろ苦さのあるものは、油と合わせると食べやすくなります。
  • たけのこや山菜は下ゆでが要ります。米ぬかや米のとぎ汁を使います。
  • やわらかいので、火を入れる時間は冬野菜より短めが目安です。

具体的な例

  • 菜の花
  • 春キャベツ
  • 新玉ねぎ
  • たけのこ
  • アスパラガス
  • 新じゃがいも

実践のコツ

  • 春キャベツや新玉ねぎは、生で薄く切って塩をふるだけで一品になります。
  • 菜の花は熱湯で三十秒。すぐ冷水にとると色が残ります。
  • 苦みが気になるときは、揚げるか、油揚げや厚揚げと合わせてみてください。

よく聞かれること

冬の野菜と扱いはどう違いますか。

水分が多くてやわらかいので、火を入れる時間を短めにします。煮込みよりも、さっと火を通す料理の方が持ち味が出ます。日持ちも短いと考えてください。

下ゆでが必要なものはどれですか。

たけのこと山菜の類です。米ぬかか米のとぎ汁で一時間ほどゆで、ゆで汁の中で冷まします。菜の花やアスパラガスは、さっとゆでるだけで構いません。

保存はどうしますか。

湿らせた紙で包んで袋に入れ、冷蔵で二日から四日が目安です。ゆでたものは水けをしぼって冷凍すれば三週間ほどもちます。