クコの実の栄養の豆知識|知っておきたい基本
クコの実の栄養について、含まれているものと使い方をまとめました。乾かした赤い実で、少しの量で色と味がつきます。買い方と戻し方、料理への入れ方もご紹介します。
店先のやりとり
常連さん
どれくらい食べればよいですか。
店主
決まりはありません。うちでは料理の彩りに小さじ1ほど。それで色も味も十分つきます。
店主のひとことぬるま湯で5分戻す。口当たりが変わります。
まず知っておくこと
クコの実は、くこという木の赤い実を乾かしたものです。おかゆや杏仁豆腐の上にのっているのを見た方も多いと思います。甘酸っぱい味で、少しの量で色と風味がつきます。栄養としては、糖質のほか食物繊維やビタミン類、鉄などを含みます。
要点
- 乾かした実ですので、水分が抜けた分、重さあたりの糖質は多めです。
- 食物繊維を含みます。よくかんでいただくと食べごたえが出ます。
- ビタミン類や鉄などを含みますが、一度に食べる量は小さじ1ほどです。
- 赤い色は色素によるもので、煮汁にも移ります。
- 乾物ですので、湿気ると味も色も落ちます。保存の仕方で差が出ます。
- 薬を飲んでいる方は、量を増やす前にかかりつけの方に相談してください。
具体的な例
- おかゆの彩り
- 杏仁豆腐の飾り
- スープの浮き実
- 茶わん蒸しの飾り
- パンや焼き菓子の生地
- 湯に入れて飲むお茶
実践のコツ
- 使う前に、ぬるま湯に5分つけて戻すとふっくらします。戻し汁も料理に使えます。
- 開けたら口を留めて冷蔵庫へ。湿気やすいので3か月を目安に使いきってください。
- 一度に使う量は小さじ1ほどで十分です。入れすぎると甘みと酸味が前に出ます。
よく聞かれること
そのまま食べられますか。
食べられます。乾いたままだとかたいので、よくかんでください。ぬるま湯に5分つけて戻すと、やわらかく甘みも出て食べやすくなります。
保存はどうすればよいですか。
開けたら袋の口を留め、乾燥剤と一緒に冷蔵庫へ入れてください。3か月が目安です。湿気ると固まりますので、少量ずつ買うほうが扱いやすいです。
どんな料理に合いますか。
おかゆ、スープ、茶わん蒸しなど、汁けのある料理に合います。甘い菓子では杏仁豆腐や焼き菓子の彩りに使われます。量は小さじ1ほどで十分です。