高野豆腐の栄養の豆知識|知っておきたい基本
高野豆腐の栄養について、含まれる成分と戻し方、味の含ませ方までまとめました。豆腐を凍らせて乾かしたもので、常温で長く置けるのが持ち味です。
店先のやりとり
常連さん
高野豆腐、味が入らないんです。
店主
煮てから火を止めて、冷ますあいだに含ませてください。煮続けるより入りますよ。
店主のひとこと味は煮るときでなく、冷めるときに入ります。
まず知っておくこと
高野豆腐は、豆腐を凍らせてから乾かした保存食です。水分が抜けているぶん、重さあたりの成分が濃くなっています。たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維を含みます。1枚は約16gで、戻すと6倍ほどの重さになります。常温で長く置けるので、うちでも棚に切らさず置いています。
要点
- たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウムを含みます。
- 1枚は約16g。戻すと約100gになります。
- 乾いた状態の100gで約500kcal。1枚では約80kcalです。
- 煮汁を含ませるので、味付けの塩分がそのまま入ります。薄味で足ります。
- 湯で戻さずに煮汁へ入れられるものもあります。袋の表示を確かめてください。
- 戻しすぎると崩れます。芯がなくなったら引き上げます。
具体的な例
- 含め煮
- 卵とじ
- 野菜と合わせた煮物
- 細切りにして炒め物
- すりおろして汁物のとろみに
- 刻んで肉だねに混ぜる
実践のコツ
- 戻すときは50度ほどの湯に3分。冷たい水だと芯が残ります。
- 戻したら両手ではさみ、にごった水を押し出します。二、三回繰り返します。
- 煮汁は少し薄めに。冷めるあいだに味が入っていきます。
よく聞かれること
高野豆腐にはどんな成分が含まれますか。
たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維を含みます。水分を抜いてあるので、重さあたりでは豆腐より濃くなります。
戻し方を教えてください。
50度ほどの湯に3分つけ、両手ではさんで水を押し出します。これを二、三回。戻さずに煮られるものもあるので、袋の表示を見てください。
保存はどれくらいもちますか。
乾いたままなら常温で半年ほどが目安です。袋を開けたら湿気を避け、密閉できる入れ物へ。戻したものは当日中にどうぞ。