小松菜の栄養の豆知識|知っておきたい基本
小松菜の栄養について、含まれているものと調理での残り方をまとめました。カルシウムや鉄、ビタミンを含む青菜です。あくを抜く必要が少ないので、扱いやすいのも小松菜のよいところですよ。
店先のやりとり
常連さん
ほうれん草とどう違いますか。
店主
小松菜はあくが少なく、下ゆでなしで炒められます。カルシウムが多めなのも違いのひとつです。
店主のひとこと根元の土だけは、広げてしっかり洗ってください。
まず知っておくこと
小松菜は、カルシウムや鉄、ビタミンAのもとになる成分、ビタミンCを含む青菜です。ほうれん草に比べてあくが少なく、ゆでずに炒めても使えます。加熱すると水に出ていく成分もあるので、汁ごと食べる料理にすると無駄が少なくなります。冬に出回るものは葉が厚く、味が濃くなります。
要点
- カルシウム、鉄、ビタミンCなどを含みます。
- あくが少ないので、水にさらす手間がほとんど要りません。
- ゆでると水に出ていく成分があります。汁物なら一緒にとれます。
- 油と一緒に調理すると、脂溶性の成分がとりやすくなります。
- 冬のものは葉が厚く、味が濃くなります。
- 根元に土が入りやすいので、洗うときは広げて流します。
具体的な例
- 味噌汁に入れると、煮汁ごと食べられます。
- 油で炒めると、かさが減ってたくさん食べられます。
- さっとゆでて和え物にすると、色よく仕上がります。
- 煮びたしにすると、汁を吸って食べやすくなります。
- 細かく刻んでチャーハンに混ぜると、青菜が苦手でも食べやすくなります。
- サラダに使うなら、やわらかい若い葉を選びます。
実践のコツ
- ゆでるなら一分半まで。長いと色も食感も落ちます。
- 根元は広げて流水で洗い、土をしっかり落とします。
- 汁物や炒め物にすると、成分を無駄にしにくくなります。
よく聞かれること
下ゆでは必要ですか。
小松菜はあくが少ないので、炒め物ならそのまま使えます。和え物にするときだけ、一分半ゆでて水気を絞ってください。長くゆでる必要はありません。
生で食べられますか。
やわらかい若い葉なら生でも食べられます。ただし根元に土が入りやすいので、一枚ずつ広げてよく洗ってください。茎の太いものは加熱するほうが向きます。
保存はどうしますか。
ぬらした紙で根元を包み、袋に入れて立てて野菜室へ。三日ほどもちます。ゆでて絞り、小分けにして冷凍すれば三週間もちます。