かつおのたたきの栄養の豆知識|知っておきたい基本
かつおのたたきの栄養について、含まれるものと量の目安をまとめました。時期による脂ののり方の違い、薬味やたれで変わる塩分、買うときに見る表示の話も添えています。
店先のやりとり
常連さん
かつおのたたきは、あっさりですか。
店主
時期によります。春のものは軽く、秋のものは脂がのっていますよ。表示を見てみてください。
店主のひとことたれは付けながら。かけると量が読めません。
まず知っておくこと
かつおは赤身の魚で、たんぱく質を多く含みます。鉄やビタミンB群も含まれる食材です。脂質は時期で差が大きく、春のものは控えめ、秋のものは脂がのって数字が上がります。100gあたりのエネルギーは春でおよそ110kcal、秋でおよそ150kcalが目安です。塩分はかつお自体より、たれやポン酢で増えると考えてください。
要点
- たんぱく質を多く含みます。100gあたりおよそ25gが目安です。
- 鉄やビタミンB群を含みます。赤身の魚に共通する特徴です。
- 脂質は時期で変わります。春のものは少なく、秋のものは多くなります。
- エネルギーは100gでおよそ110〜150kcalが目安です。
- たたきは表面を焼いたものです。生食用と表示のあるものを選んでください。
- 塩分の多くはたれや薬味から来ます。かける量で調整できます。
具体的な例
- 一人前80gでおよそ90〜120kcalが目安
- 春のかつおは脂が控えめであっさりしている
- 秋のかつおは脂がのって口当たりが変わる
- ポン酢を大さじ1かけると塩分が加わる
- 薬味のねぎ、しょうが、みょうがは数字にほとんど影響しない
- ご飯にのせて丼にすると、炭水化物が加わる
実践のコツ
- 買うときは生食用と表示のあるものを選び、その日のうちにいただいてください。
- たれは器に取って付けながら食べると、かける量が減ります。
- 薬味を多めにすると、たれが少なくても味がぼやけません。
よく聞かれること
春と秋ではどちらが脂が多いですか。
秋のほうが多くなります。春のものは身が締まってあっさり、秋のものは脂がのって口当たりが変わります。好みで選んでください。
買ってきたものは温め直しますか。
たたきは冷たいままいただくものです。生食用と表示のあるものを選び、買った日のうちに、冷蔵庫から出してすぐ切り分けてください。
塩分を控えたいときは。
たれを小皿に取り、付けながらいただいてください。しょうが、みょうが、青ねぎ、大葉を多めにすると、少ないたれでも物足りなくなりません。