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カレーの肉の豆知識|知っておきたい基本

カレーの肉は、部位によって煮る時間も仕上がりも変わります。牛、豚、鶏のどれを選ぶか、どの部位が向くか、買うときの目安と煮込みの時間をまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

カレーにはどの肉が合いますか。

店主

時間があるなら牛すね、平日なら鶏ももですよ。どちらも中心まで火を通してから煮込んでください。

店主のひとことうちでは鶏ももです。20分でやわらかくなります。

まず知っておくこと

カレーに使う肉は、牛、豚、鶏のどれでも作れます。ほろりとくずれる仕上がりにしたいなら、すじの多い部位を長く煮ます。短い時間で作りたいなら、鶏もも肉や豚の薄切りが向きます。地域や家によって定番は分かれていて、どれが正しいという決まりはありません。

要点

  • 牛のかたまり肉は、すね、ばら、肩の順で煮込みに向きます。60分以上が目安です。
  • 豚は肩ロースのかたまりが扱いやすく、40分ほどでやわらかくなります。
  • 鶏はもも肉が向きます。20分で十分なので、平日でも作れます。
  • 薄切り肉は長く煮ず、最後に加えて中心まで火を通すと固くなりません。
  • かたまり肉は3〜4cm角に切ります。煮ると縮むので、大きめにしてください。
  • どの肉も、切った断面が白くなるまで火を通してから煮込みに移ります。

具体的な例

  • 牛すね肉
  • 牛ばら肉
  • 豚肩ロース
  • 鶏もも肉
  • 合いびき肉
  • 豚こま切れ肉

実践のコツ

  • 先に表面を強めの中火で焼きつけてから煮ると、香りが出ます。
  • かたまり肉は前の日に煮ておくと、翌日くずれやすくなります。
  • ひき肉で作るときは脂の多い物を選ぶと、水っぽくなりません。

よく聞かれること

煮込んでも肉が固いままです。

すじの多い部位は弱火で60分以上かかります。沸かし続けると縮んで固くなるので、ふつふつする程度の火加減を保ってください。

薄切り肉でも作れますか。

作れます。ただし長く煮ると固くなります。ルウを入れたあとに加え、色が変わって中心まで火が通るまで弱火で5分ほど煮てください。

肉は先に焼いたほうがよいですか。

焼いたほうが香りが出ます。強めの中火で表面に色をつけてから鍋に移してください。焼き汁も一緒に入れると味が濃くなります。