いちじくの栄養の豆知識|知っておきたい基本
いちじくの栄養について、含まれるもの、食べ方の目安、選び方をまとめました。いちじくの栄養を数字で見ながら、家での取り入れ方を店先の目線でお話しします。
店先のやりとり
常連さん
いちじくは皮ごと食べていいんですか。
店主
食べられますよ。よく洗って、気にならなければそのままどうぞ。むいても構いません。
店主のひとこと熟れすぎたら、煮る。捨てるところはありません。
まず知っておくこと
いちじくは、生100gあたりおよそ54kcalが目安とされています。食物繊維や糖質、カリウムを含みます。水分が多く、やわらかいので、そのままでも加熱しても食べられます。干したものは水分が抜けるぶん、同じ重さあたりの糖質は多くなります。
要点
- 生のいちじくは100gあたり約54kcalが目安です。中くらいの一つが50gほどにあたります。
- 食物繊維を含みます。皮ごと食べると、その分は多くなります。
- カリウムを含みます。煮ると煮汁に溶け出すので、汁ごといただく形が無駄になりません。
- 干したものは水分が抜けるため、同じ重さで比べると糖質は多くなります。
- たんぱく質を分解する働きのある成分を含み、昔から肉と合わせる料理があります。
- 旬は8月から10月ごろで、この時期のものは甘みがのっています。
具体的な例
- 皮ごとそのまま食べる
- 皮ごと半分に切って焼く
- 赤ワイン煮
- コンポート
- ジャム
- 生ハムやチーズと合わせる
実践のコツ
- 皮は薄く、へたの側から手でむけます。むけにくいものは、まだ熟していない目安です。
- 冷やしすぎると香りが弱まります。食べる30分前に冷蔵庫から出してください。
- 熟れすぎたものはジャムか煮物に回します。砂糖を重さの3割で煮れば無駄になりません。
よく聞かれること
一日にどれくらいが目安ですか。
決まりはありませんが、生なら中くらいを一つか二つ、干したものなら二、三個くらいにしている方が多いです。食べ方はそれぞれの体調に合わせてください。
干したいちじくと生では何が違いますか。
水分が抜けているので、同じ重さで比べると糖質もエネルギーも多くなります。少量で満足しやすい代わりに、量には気を付けてください。
食べごろの見分け方は。
先が少し割れかけて、持つとやわらかいものが食べごろです。固いものは室温に一日置くと熟れます。冷蔵庫では熟れが進みません。