ほうれん草の旬の豆知識|知っておきたい基本
ほうれん草の旬は冬で、寒さに当たったものは甘みが乗ります。時期ごとの違い、売り場での見分け方、ゆで方とあくの抜き方まで、店先で話す調子でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
ほうれん草の根元は捨てるものですか。
店主
もったいないですよ。赤いところに甘みがあります。十字に切って泥を洗えば食べられます。
店主のひとこと根元から先に湯へ。葉は最後の30秒です。
まず知っておくこと
['ほうれん草は通年で買えますが、味が濃くなるのは11月から2月ごろが目安です。', 'ゆでる前に、先に根元に十字の切れ目を入れて泥を洗い落とします。ここに砂が残りやすいのです。', '冬に寒さへ当てて育てたものは、葉が厚く縮み、甘みを感じやすくなります。', 'β-カロテン、鉄、葉酸、ビタミンKなどを含みます。ゆでるとあくが減り、量も食べやすくなります。']
要点
- 主な旬は11月から2月が目安です。
- 寒さに当たったものは葉が厚くなります。
- 根元の赤い部分にも甘みがあります。
- あくを含むので、ゆでてから水に取ります。
- β-カロテンや鉄を含みます。
具体的な例
- おひたし
- ごま和え
- 白和え
- みそ汁の実
- バター炒め
- 卵とじ
実践のコツ
- ゆで時間は根元から入れて1分ほど。葉は30秒で十分です。
- ゆでたらすぐ冷水に取り、水気をしっかり絞ります。
- 根元は切り落とさず、十字に切れ目を入れて洗うと甘みが残ります。
よく聞かれること
生で食べられるものもありますか。
サラダ用と表示されたものはあくが少なく、生でも食べられる作りになっています。普通のほうれん草はあくを含みますので、ゆでてから使ってください。
冷凍保存はできますか。
かためにゆでて水気を絞り、一回分ずつ包んで凍らせれば1か月ほどが目安です。使うときは凍ったまま汁物に入れるか、自然に解凍して絞ってください。
買うときは何を見ればいいですか。
葉が厚くて色が濃く、根元がふっくら赤いものが目安です。茎が細く間延びしたものより、根元から葉までしっかり詰まったものを選んでください。