ゴーヤの冷凍保存の豆知識|知っておきたい基本
ゴーヤの冷凍保存は、夏に多く出回るものを無駄なく使いきる方法です。切り方、下ごしらえ、期間の目安、凍ったまま使うこつまでまとめました。
店先のやりとり
常連さん
凍らせると、べちゃっとしませんか。
店主
解凍するとそうなります。凍ったまま強めの火で炒めてみてください。ずいぶん違いますよ。
店主のひとこと凍ったまま鍋へ。溶かすと水が出ます。
まず知っておくこと
ゴーヤは水分が多く、丸のままだと冷蔵で4日ほどしかもちません。切って冷凍しておくと、3週間から1か月は使えます。冷凍すると組織がやわらかくなるので、炒め物や汁物に向くようになります。生のまま凍らせる方法と、さっとゆでてから凍らせる方法があり、使い道で選び分けます。
要点
- 縦半分に切り、スプーンで種とわたを取り除いてから凍らせます。
- 生のまま凍らせると苦みが残ります。炒め物に向きます。
- 30秒ゆでてから凍らせると苦みがやわらぎ、あえ物や汁物に向きます。
- 厚さ3mmから5mmに切りそろえると、凍ったまま使えます。
- 小分けにして平らにし、袋の空気を抜いて凍らせると、必要な分だけ取り出せます。
- 期間の目安は3週間から1か月です。日付を書いておくと迷いません。
具体的な例
- ゴーヤと卵の炒め物
- 豆腐と合わせた炒め物
- 薄切りのおひたし
- みそ汁の具
- 天ぷら
- かき揚げ
実践のコツ
- 凍らせる前に、切ったゴーヤの水気をふきんでしっかり押さえてください。霜がつきにくくなります。
- 凍ったまま熱したフライパンに入れます。解凍すると水が出て、べたつきます。
- 苦みを抑えたいなら、切ってから塩小さじ1/2をふって10分置き、水気を絞ってから凍らせてください。
よく聞かれること
どれくらいもちますか。
3週間から1か月が目安です。それを過ぎても食べられますが、霜がついて香りが落ちます。袋に切った日を書いておくと管理が楽になります。
苦みは消えますか。
消えはしませんが、ゆでてから凍らせると弱まります。塩をふって水気を絞る方法と合わせると、さらに食べやすくなりますよ。
冷凍したものは何に使えますか。
炒め物、みそ汁、天ぷらに向きます。生の歯ざわりが大事なあえ物やサラダには向きません。用途を決めてから、切り方を選んでください。