小豆の栄養の豆知識|知っておきたい基本
小豆の栄養について、店先でよく聞かれることをまとめました。何を含むのか、あんこになると何が変わるのか、ゆで方で違いが出るのか、毎日の食事に入れるこつまでお話しします。
店先のやりとり
常連さん
小豆は、水につけてから煮るのですか。
店主
つけなくても煮られますよ。豆の3倍の水で、弱火で50分が目安です。
店主のひとこと砂糖は豆がやわらかくなってから。順番が大事です。
まず知っておくこと
小豆は乾いた豆で、たんぱく質と食物繊維、炭水化物を含みます。ゆでただけの状態では砂糖が入っていないので、あっさりしています。あんこにすると砂糖が加わり、その分だけ甘くなりエネルギーも増えます。ゆで汁には色と渋みが出るため、一度捨てる作り方が広く行われています。
要点
- 乾いた小豆は、たんぱく質と食物繊維、炭水化物を含みます。
- あんこにすると砂糖が加わります。小豆と同量近い砂糖を使う作り方もあります。
- ゆで汁を一度捨てると渋みが抜けます。その分、色も少し薄くなります。
- つぶあんとこしあんでは、皮を残すかどうかが違います。皮には食物繊維が多く含まれます。
- 甘みを控えたいときは、砂糖を減らして塩をひとつまみ足すと味が締まります。
具体的な例
- ゆで小豆
- つぶあん
- こしあん
- 赤飯
- ぜんざい
- 水ようかん
実践のコツ
- 乾いた小豆は水につけなくても煮られます。豆の3倍の水で、弱火で50分が目安です。
- 砂糖は豆がやわらかくなってから入れてください。先に入れると固いままになります。
- 甘いと感じたら、砂糖を減らすより塩をひとつまみ足すほうが早いです。
よく聞かれること
ゆで汁は捨てたほうがよいですか。
渋みが気になるなら、一度沸かして捨ててください。渋みが抜けて食べやすくなります。色は少し薄くなりますが、味は落ち着きます。
つぶあんとこしあんで違いはありますか。
皮を残すのがつぶあん、こして取り除くのがこしあんです。皮には食物繊維が多く含まれますので、つぶあんのほうがその分多くなります。
甘さを控えても作れますか。
作れます。ただ砂糖は保存にも関わりますので、控えた分だけ日もちは短くなります。冷蔵で2〜3日を目安に食べきってください。