油揚げの栄養の豆知識|知っておきたい基本
油揚げの栄養について、うちの商売のものでもあるので中立にまとめました。豆腐との違い、油抜きで変わること、使うときの目安までご案内します。
店先のやりとり
常連さん
油抜きは、やはりしたほうがよいですか。
店主
煮ものと汁物ならしてください。焼いて食べるなら、そのままで香ばしくていいですよ。
店主のひとこと熱湯を回しかけるだけ。油抜きはそれで十分です。
まず知っておくこと
油揚げは薄く切った豆腐を油で揚げたもので、大豆のたんぱく質とカルシウムを含みます。揚げてある分、同じ重さの豆腐と比べると脂質が高くなります。1枚はおおよそ20gから30gが目安です。熱湯をかける油抜きをすると、表面の油が落ちて味が入りやすくなり、全体の脂質も少し下がります。製品で厚みが違うので、目安として見てください。
要点
- 薄く切った豆腐を油で揚げたものです。
- 大豆のたんぱく質とカルシウムを含みます。
- 揚げてある分、同じ重さの豆腐より脂質が高くなります。
- 1枚はおおよそ20gから30gが目安です。
- 油抜きをすると表面の油が落ち、味が入りやすくなります。
- 厚揚げは中が豆腐のままなので、水分が多く食感が違います。
具体的な例
- みそ汁の具、4分の1枚
- いなり寿司、1枚で2個
- きつねうどん、1枚
- 刻んで炊き込みご飯へ、1枚
- ひじきの煮もの、半枚
- 油揚げの網焼き、1枚をそのまま
実践のコツ
- 油抜きは、ざるにのせて熱湯を回しかけるだけで十分です。ゆでる必要はありません。
- 煮ものに使うなら、油抜きをしてから。味の入りがまるで違います。
- 買ってすぐ使わないときは、1枚ずつ包んで冷凍してください。1か月が目安です。
よく聞かれること
豆腐とどちらを選べばよいですか。
用途で選んでください。汁を吸わせたいときや香ばしさが欲しいときは油揚げ、あっさりさせたいときは豆腐が向きます。脂質は油揚げのほうが高めです。
油抜きをしないとどうなりますか。
油の膜が残るため、味が入りにくく、煮汁に油が浮きます。焼いて食べるときは油抜きをせず、そのまま網にのせたほうが香ばしく仕上がります。
厚揚げとは何が違いますか。
厚揚げは厚く切った豆腐を揚げたもので、中が豆腐のまま残ります。油揚げは薄く切って揚げるため、中まで火が入って空洞になります。使い方も変わります。