和食の朝食の献立帖|組み合わせと段取り
和食の朝食は、ご飯と汁物を土台にして、焼きものと漬けものを添える形が基本です。朝の段取り、前の晩にしておくこと、続けるための省き方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
朝から和食は、手間がかかりませんか。
店主
前の晩にだしだけ取っておけば、朝は温めるだけですよ。うちでもそうしています。
店主のひとことだしだけ前の晩に。朝の手間はそれで半分です。
考え方
和食の朝食は、ご飯、汁物、主菜、副菜の四つで組み立てる食事のことです。先にご飯と汁物さえ決めておけば、あとは冷蔵庫のもので足ります。
献立の例
| 主菜 | 焼き鮭 |
|---|---|
| 副菜 | 冷ややっことほうれん草のおひたし |
| 汁物 | 豆腐とわかめのみそ汁 |
料理のアイデア
- ご飯と焼き鮭とみそ汁
- ご飯と納豆と豆腐のみそ汁
- 卵かけご飯と青菜のおひたし
- だし巻き卵と大根おろし
- 焼きのりとご飯と漬けもの
- 干物と青菜のみそ汁
- 冷ややっこと梅干しとご飯
- きんぴらごぼうの作り置き
- しらすおろしとご飯
- おかゆと梅干し
- 焼きさばとほうれん草のおひたし
- 厚揚げの焼きものとみそ汁
段取りのコツ
- 前の晩に、だしを取って冷蔵庫へ入れておきます。朝は温めて具を入れるだけになります。
- 焼き魚は魚焼きの器具で中火7分が目安です。中心まで火を通してから出してください。
- 副菜は作り置きで十分です。おひたしやきんぴらは、冷蔵で3日もちます。
- 毎朝四品そろえなくて結構です。ご飯と汁物だけの日があっても続けるほうが大事です。
よく聞かれること
時間がない朝はどうしますか。
ご飯と汁物の二つで十分です。汁物に豆腐と青菜を入れれば、それで主菜の代わりになります。納豆を一つ足せば形になります。
だしを取る時間がありません。
水に昆布を入れて、前の晩から冷蔵庫に置くだけで出ます。煮出す必要はありません。朝は温めて、煮立つ前に昆布を取り出してください。
パン食から切り替えられますか。
毎日にしなくて結構です。まず週に二日から始めてください。ご飯を多めに炊いて小分け冷凍しておくと、無理なく続きます。