とんかつの献立の献立帖|組み合わせと段取り
とんかつの献立は、揚げ物の重さをどう和らげるかで決まります。キャベツや汁物の合わせ方、前の日にできる支度、翌日の食べ方の工夫までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
とんかつの日は、何を添えればよいですか。
店主
キャベツと、酸味のある小鉢を一つ。あとはみそ汁があれば十分ですよ。
店主のひとこと酸味を一品。それだけで重さが消えます。
考え方
とんかつの献立は、揚げたての主菜に、さっぱりした副菜と汁物を合わせた組み立てのことです。先にキャベツをせん切りにして冷水にさらしておくと、あとが楽ですよ。
献立の例
| 主菜 | とんかつ(大根おろしを添えて) |
|---|---|
| 副菜 | せん切りキャベツと冷ややっこ |
| 汁物 | わかめと豆腐のみそ汁 |
料理のアイデア
- せん切りキャベツ
- 冷ややっこ
- わかめとねぎのみそ汁
- きゅうりの酢の物
- ほうれん草のおひたし
- 大根おろしとポン酢
- なめこのみそ汁
- ひじきの煮物
- トマトとみょうがのあえ物
- みそ汁に豆腐と油揚げ
- たくあんや浅漬け
段取りのコツ
- 副菜は酸味のあるものを一つ。酢の物や大根おろしが、脂を軽く感じさせます。
- 汁物はみそ汁が合います。具は豆腐やわかめのように、軽いものにしてください。
- キャベツは切って冷水に3分さらし、水気を切ると、しゃきっとします。
- 豚肉は中心まで白く火を通してください。厚いものは160度で長めに揚げます。
よく聞かれること
揚げ物が重く感じます。
大根おろしとポン酢を添えてください。キャベツにドレッシングではなく、レモンや酢をかけるのも効きます。汁物を具の軽いみそ汁にすると、食後が楽になります。
前の日にできる支度はありますか。
肉に塩こしょうをして、パン粉までつけて冷蔵しておけます。副菜のひじきの煮物や酢の物も前日に作れます。当日は揚げて、キャベツを切るだけになります。
残ったとんかつはどうしますか。
翌日は卵でとじてかつ丼にするのが定番です。だしで煮て、卵を回し入れ、しっかり火が通るまで加熱してください。温め直すときは200度で5分が目安です。