おつまみの献立帖|組み合わせと段取り
おつまみは、少ない材料と短い時間で作れることが何より大事です。ここでは家にあるもので出せるおつまみを、冷たいもの、温かいもの、作り置きに分けて並べました。
店先のやりとり
常連さん
急にお客さんが来たとき、何が出せますか。
店主
冷ややっこと、きゅうりを一本たたいたもので十分ですよ。あとは油揚げを焼けば形になります。
店主のひとこと品数より、塩気の強弱をつけることです。
考え方
おつまみは、量より品数と塩気の加減で決まります。濃い味を一品置いたら、あとは薄味や酸味のものを添えると、最後まで飽きずに食べられます。
献立の例
| 主菜 | 厚揚げの生姜じょうゆ焼き |
|---|---|
| 副菜 | たたききゅうり |
| 汁物 | しじみの澄まし汁 |
料理のアイデア
- 冷ややっこ
- たたききゅうり
- 枝豆
- 焼き油揚げ
- 厚揚げの生姜じょうゆ
- きのこのバター焼き
- ちくわの磯辺揚げ
- ゆで卵の味噌漬け
- 大根の浅漬け
- 焼き鳥風の鶏もも焼き
- ポテトサラダ
- いかの塩焼き
段取りのコツ
- 先に切るものを全部切っておくと、あとが楽です。段取りが半分です。
- 濃い味は一品だけ。あとは薄味にすると、後半まで箸が進みます。
- 肉や魚を使うなら中心までしっかり火を通します。赤みが残らないようにします。
- 浅漬けと味噌漬けは前日に仕込めます。当日は焼くものだけにすると慌てません。
よく聞かれること
何品くらい用意すればよいですか。
三品あれば十分です。冷たいもの一つ、温かいもの一つ、つまめるもの一つという組み合わせにすると、量も味も偏りません。
作り置きできるものはありますか。
浅漬け、味噌漬けの卵、ポテトサラダは前日に作れます。冷蔵で2日が目安です。焼きものは当日にしてください。
豆腐を使うなら何が向きますか。
冷ややっこが一番手軽です。水気を切って厚揚げのように焼き、生姜じょうゆをかけるのも向きます。木綿のほうが崩れにくいです。