おでんの献立の献立帖|組み合わせと段取り
おでんの献立は、鍋一つで主菜が決まるぶん、まわりを軽くするのがこつです。合わせやすい副菜とご飯もの、それに翌日の使い回しまでまとめました。
店先のやりとり
常連さん
おでんの日は、ほかに何を作ればよいですか。
店主
漬物が一つあれば十分ですよ。汁気が多い鍋ですから、まわりは乾いたものを合わせてください。
店主のひとことおでんの日は、副菜を増やさないほうがまとまります。
考え方
おでんの献立は、煮込んだ具が主役になる組み立てです。先に翌日の分まで作ると決めておくと、鍋の大きさも買う量も迷いません。
献立の例
| 主菜 | おでん(大根、卵、厚揚げ、こんにゃく、ちくわ) |
|---|---|
| 副菜 | 白菜の浅漬けときゅうりの酢の物 |
| 汁物 | なめこと豆腐のみそ汁 |
料理のアイデア
- 白菜の浅漬け
- ほうれん草のおひたし
- きゅうりとわかめの酢の物
- かぶの甘酢漬け
- 菜の花のからし和え
- だし巻き卵
- ひじきの煮物
- 炊き込みご飯
- おにぎり
- 五目いなり
- 焼きねぎの和え物
段取りのコツ
- おでんは汁気が多いので、まわりの副菜は水けの少ないものを選んでください。漬物と和え物が向きます。
- 大根と卵は前の日に下ゆでしておきます。当日は温めるだけで、味の入りもよくなります。
- 汁を飲む量で塩分が変わります。器によそうときは、具にかかる程度に留めるのがうちのやり方です。
- 翌日は汁を足して、うどんかご飯を入れます。もう一食になりますから、初日は少し多めに作って構いません。
よく聞かれること
ご飯は炊いたほうがよいですか。
白いご飯で十分です。物足りなければ、炊き込みご飯かおにぎりにしてください。おでんの味がしっかりしていますので、味の濃いご飯ものを重ねると疲れます。
子どもがいるときの組み立ては。
からしを使う副菜は避けて、卵とちくわと大根を多めに取り分けます。別皿に少し取って、汁を軽くきると食べやすくなります。
作り置きはできますか。
具と汁ごと入れ物に移して冷蔵で3日が目安です。練り物は日が経つと汁を濁らせますので、別にしておくときれいです。温め直すときは中心まで温めてください。