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なす弁当の献立帖|組み合わせと段取り

なす弁当の組み立て方をまとめました。色が変わりやすく水気の出やすいなすを、どう詰めればおいしいままか。おかずの案と朝の段取りまでお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

なすを弁当に入れると黒くなります。

店主

切ってすぐ油で炒めてみてください。水にさらすより色が残りますよ。汁気もしっかりとばしてください。

店主のひとこと切ったらすぐ油。なすの色はここで決まります。

考え方

なす弁当は、なすのおかずを主役にした弁当のことです。なすは水気が出やすく色も変わりやすいので、油を使って先に火を通し、汁気をとばしてから詰めるのが基本になります。

献立の例

主菜なすと豚肉のみそ炒め
副菜卵焼きとブロッコリーのごまあえ
汁物油揚げとわかめのみそ汁(汁は水筒で)

料理のアイデア

  • なすと豚肉のみそ炒め
  • なすの揚げびたし
  • なすとピーマンの甘辛炒め
  • なすの肉巻き
  • なすとひき肉のはさみ焼き
  • 焼きなすのおひたし
  • なすのきんぴら
  • なすとちくわの炒め物
  • なすの南蛮漬け
  • なすとトマトの重ね焼き
  • なすのごまあえ

段取りのコツ

  • なすは切ったらすぐ油で炒めます。水にさらすより、油を回すほうが色が残ります。
  • 汁気は詰める前にとばします。中火で1分、鍋を揺すって水分を飛ばしてください。
  • 前の晩に切って油をまぶし、冷蔵しておくと朝は炒めるだけで済みます。
  • 完全に冷ましてからふたをします。温かいまま閉じると水が回ります。

よく聞かれること

なすが油を吸いすぎます。

切ってから塩をひとつまみふり、5分置いて水気を拭いてください。それだけで吸う油が減ります。炒めるときは油を先にフライパン全体へ回しておくのもこつです。

夏場の弁当で気をつけることは。

汁気を残さないこと、完全に冷ましてからふたをすること、この二つです。保冷剤を上に一つのせて、直射日光の当たる場所に置かないでください。

作り置きはできますか。

みそ炒めや揚げびたしなら冷蔵で2日が目安です。朝はそのまま詰めず、一度温めて汁気をとばし、冷ましてから入れてください。そのほうが日中も安心です。