記念日ディナーの献立帖|組み合わせと段取り
記念日ディナーは、品数を増やすより出す順番を整えるほうが形になります。家で作るときの献立の組み立てと、前もってできる下ごしらえをまとめておきますね。
店先のやりとり
常連さん
何品くらい作ればいいですか。
店主
四品で十分ですよ。前菜、主菜、汁物、甘いもの。順に出すだけで形になります。
店主のひとこと当日に作るのは主菜だけ。あとは前の日に。
考え方
誕生日や結婚記念日などに、いつもより少し手をかけて食べる夕食のことです。家で作る場合は、品数より出す順番と器の選び方で印象が変わります。
献立の例
| 主菜 | 牛肉のステーキとローストした季節の野菜 |
|---|---|
| 副菜 | 彩り野菜のサラダと生ハムを添えた前菜 |
| 汁物 | かぼちゃのポタージュ |
料理のアイデア
- 牛肉のステーキ
- ローストチキン
- 白身魚のソテー
- えびのグリル
- ポタージュ
- 生ハムとチーズの盛り合わせ
- 彩り野菜のサラダ
- きのこのバター焼き
- グラタン
- 炊き込みご飯
- 果物を使った冷たいデザート
- チーズケーキ
段取りのコツ
- 前菜と汁物は前日に作り、当日は主菜だけに集中します。
- 肉も魚も中心まで火を通し、切って断面を確かめてから出します。
- 一度に並べず、前菜、主菜、甘いものの順に運ぶと時間が伸びます。
- 器を大きめにして余白を作ると、同じ量でも落ち着いて見えます。
よく聞かれること
何日前から準備できますか。
前菜と汁物は前日に作れます。肉や魚は当日に買い、冷蔵庫から出して30分置いてから焼いてください。デザートも前日に冷やしておくと当日が楽です。
肉の焼き加減はどうしますか。
厚みのある肉は、強めの火で両面に焼き色を付け、弱火に落として中心まで火を通します。切って断面を確かめてください。焼いたあと5分休ませると落ち着きます。
手間をかけずに特別に見せるには。
器と盛り方を変えるのがいちばん早いです。大きめの皿に少なめに盛り、緑のものを一つ添えてください。明かりを落とすだけでも雰囲気が変わります。