たこ焼き器|選び方と長持ちさせる手入れ
たこ焼き器は、丸いくぼみの並んだ鉄板で生地を球に焼く道具です。たこ焼き器の種類と選び方、レシピを作るときの温度、手入れの順番をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
たこ焼き器、どれを選べばよいですか。
店主
まずは電気式で、一度に16個焼けるものを。温度が安定して失敗が減りますよ。
店主のひとこと温めが足りないと、返せません。よく温めて。
どんな道具か
くぼみに生地を流し、返しながら球の形に焼き上げる道具です。家庭用は電気式が多く、鉄板やプレートを付け替えられるものもあります。
種類と違い
- 電気式は温度が安定しやすく、卓上で使えます。初めての一台に向きます。
- ガスの直火にかける鉄板は火力が強く、外側がぱりっと焼けます。
- ホットプレートの付属プレートは、場所を取らずにすみます。
- ふっ素加工のものはくっつきにくく、手入れが楽です。
- 鉄の鋳物は熱を長くためますが、油ならしが必要です。
選び方
- 一度に焼ける数を見ます。四人なら16個以上焼けるものが待たせません。
- くぼみの深さを確かめてください。浅いと球になりにくいです。
- 電気式なら、温度の切り替えがあるものを。焼き色の加減がききます。
- 洗い方を見ます。プレートが外せるものは、後片づけがずいぶん楽です。
使い方と手入れ
使い方
- 使う前に十分温めます。生地を一滴落として、すぐ音がする温度が目安です。
- くぼみと平らな面の両方に油をひき、生地はふちからあふれるまで注ぎます。
- 2分ほど待って、まわりが固まってから竹串で返します。中心まで火を通してください。
手入れ
- 使うたびに冷ましてから、ぬるま湯とやわらかい布で洗います。
- 焦げつきは湯を張って10分置くと浮きます。金属のたわしは使いません。
- 洗ったあとは完全に乾かします。鉄のものは薄く油を塗っておきます。
よく聞かれること
うまく丸くなりません。
温めが足りないか、生地がゆるすぎます。しっかり温めて油をひき、ふちが固まるまで2分待ってから返してください。返すのは一度ではなく、少しずつ回すのがこつです。
たこ以外の具でも使えますか。
使えます。ゆでたえび、ちくわ、チーズ、こんにゃく、揚げ玉と青ねぎだけでも作れます。生の魚介を使うときは、中心まで火が通るまで焼いてください。
油ならしは必要ですか。
鉄の鋳物なら必要です。薄く油を塗って弱火で10分温め、冷ましてから拭き取ります。ふっ素加工のものは不要で、かえって傷めることがあります。