オーブントースター|選び方と長持ちさせる手入れ
オーブントースターについてまとめました。種類ごとの違いと、置き場所を含めた選び方、焦がさない使い方、汚れをためない手入れまで、買う前と買った後の両方に触れています。
店先のやりとり
常連さん
電子レンジがあれば要りませんか。
店主
役目が違いますよ。レンジは中から温め、トースターは表面を焼きます。揚げ物の温め直しは断然トースターです。
店主のひとことくず受けだけは毎回。焦げのにおいが移りません。
どんな道具か
オーブントースターは、庫内の電熱線で食品の表面を焼く調理器具です。パンを焼くだけでなく、切り身の魚や揚げ物の温め直し、少量の焼き菓子にも使えます。予熱の時間が短く、少人数の台所で使いやすい道具です。
種類と違い
- 基本の型。時間を回すだけの単純なもので、値段が抑えめで壊れにくいです。
- 温度調節付き。100〜250℃の範囲で設定でき、焼き菓子や魚に向きます。
- コンベクション式。庫内で風を回すため、焼きむらが出にくく揚げ物の温め直しに強いです。
- 水を使う蒸気式。パンの表面を焦がさずに中をやわらかく仕上げます。
- オーブンレンジ兼用。一台で済みますが、庫内が広い分だけ温まるまで時間がかかります。
選び方
- 置き場所の幅と、壁から10cmほど離せるかを先に測っておきます。
- 何を焼くかで決めます。パンだけなら基本の型で十分で、魚や菓子まで焼くなら温度調節付きが向きます。
- 扉が開く向きと、庫内の高さを見ます。高さがないと厚みのあるものが入りません。
- 受け皿が外せて洗えるか、パンくずの受けが引き出せるかを確かめます。
使い方と手入れ
使い方
- 予熱を2分ほどしてから入れると、表面が先に焼けて中が乾きません。
- アルミ箔を使うときは、電熱線に触れない大きさにし、受け皿の中に収めます。
- 焼き色は最後の1分で急に進みます。残り1分は目を離さないでください。
手入れ
- 使うたびにパンくずの受けを外し、たまったくずを捨てます。
- 庫内が冷めてから、固く絞った布で油はねを拭きます。焦げは重曹を溶いた湯で浮かせます。
- 扉のガラスは内側が汚れます。月に一度は開けたまま拭いておくと焼け具合が見やすくなります。
よく聞かれること
予熱は必要ですか。
2分ほどしておくと仕上がりが変わります。予熱なしだと温まるまでに水分が抜け、パンが固くなりやすいです。
揚げ物の温め直しはどうしますか。
アルミ箔を敷き、200℃で4〜5分が目安です。衣が立ってきたら出します。中まで冷えているものは時間を1〜2分足してください。
発火が心配です。
アルミ箔を電熱線に触れさせないこと、庫内に油やくずをためないことの二つで大きく減らせます。使用中はそばを離れないでください。