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保温弁当箱|選び方と長持ちさせる手入れ

保温弁当箱は、温かいご飯やスープを温度を保ったまま持ち運ぶための入れものです。種類の違い、選び方、使い方と手入れまでをまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

昼までちゃんと温かいですか。

店主

本体を先に湯で温めて、熱いうちに詰めれば持ちますよ。ぬるいものを入れると保てません。

店主のひとこと先に本体を温める。これが一番効きます。

どんな道具か

真空の層や厚い断熱材で温度を保ち、詰めたときの温かさをできるだけ長く保つ弁当箱です。入れるものと詰め方で保ちが変わるので、道具の性能だけでなく使い方が効いてきます。

種類と違い

  • スープ用の筒型。汁物だけを入れる形で、保ちが一番よいです。
  • ご飯容器だけ保温する型。おかずは常温の容器に分けます。
  • 外側のケースに複数の容器を収める型。ご飯と汁の両方を温かく保てます。
  • 電気で温め直す型。職場に電源が要りますが、昼まで置いても温かいです。
  • 小型の二段型。量が少ない人向けで、かばんに入れやすい形です。

選び方

  • 先に何を入れたいかを決めます。汁物が中心なら筒型で足ります。
  • 保温の目安の時間が書いてあるので、朝から昼までの時間と見比べます。
  • 口が広いものを選ぶと、詰めるのも洗うのも楽になります。
  • かばんに入れる向きを考え、横にしても漏れない作りかを確かめます。

使い方と手入れ

使い方

  • 先に熱湯を注いで三分置き、本体を温めてから中身を詰めます。
  • ご飯もおかずも、詰める直前に十分熱くしておきます。ぬるいものは温まりません。
  • 生野菜や果物は別の容器に。温かい容器に入れると傷みが早くなります。

手入れ

  • 使ったらすぐに中身を出し、ぬるま湯とやわらかいスポンジで洗います。
  • パッキンは外して洗い、乾かしてから戻します。においの元になりやすい場所です。
  • しまうときはふたを外したままにして、中を完全に乾かします。

よく聞かれること

どのくらい温かさが保てますか。

六時間で四十度台を保つものが多いですが、詰めるときの温度で変わります。本体を湯で温め、熱いうちに詰めるのが前提です。

生野菜は入れられますか。

温かい容器には向きません。別の常温の容器に分けてください。果物やヨーグルトも同じで、保冷剤を添えた別容器のほうが安心です。

においが取れません。

パッキンを外し、ぬるま湯に重曹を小さじ一溶かして三十分つけてみてください。そのあとよくすすぎ、日陰で完全に乾かします。