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ホームベーカリー|選び方と長持ちさせる手入れ

ホームベーカリーは、材料を入れて待つだけでパンが焼ける道具です。種類の違いと選び方、手入れのしかた、レシピの基本になる分量の目安までまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

毎日使わないともったいないですか。

店主

いえ、週に一度でも十分ですよ。焼きたての匂いがするだけで、朝がずいぶん違います。

店主のひとこと粉と水は必ずはかりで。味が安定します。

どんな道具か

粉、水、イースト、塩などを容器に入れ、こねから発酵、焼き上げまでを自動で進める道具です。先にはかりと計量スプーンを出しておくと、支度が早くすみますよ。

種類と違い

  • 1斤タイプ。二、三人の家庭に合う大きさで、置き場所も取りません。
  • 2斤タイプ。家族が多い家や、一度にたくさん焼きたいときに向きます。
  • イーストを自動で入れるタイプ。予約して朝に焼き上げる使い方に向いています。
  • もちやうどん、ジャムまで作れる多機能タイプ。使う機能が決まっていれば便利です。
  • 羽根の小さいタイプ。焼き上がりの底に残る穴が小さくなります。

選び方

  • ふだん食べる量で斤数を決めます。二、三人なら1斤で十分です。
  • 動く音は思ったより響きます。夜に予約で使うなら、静かさを確かめてください。
  • 洗う部品の数を見ます。容器と羽根だけの物は手入れが続きます。
  • 使う機能だけで選びます。もちやジャムを作らないなら、パンだけの物で足ります。

使い方と手入れ

使い方

  • 粉と水は、はかりで量ります。ここがいちばん味に響きます。
  • イーストと塩は離して入れます。直接触れると膨らみが弱くなります。
  • 焼き上がったらすぐ取り出し、網の上で冷まします。中に置くと底が湿ります。

手入れ

  • 容器と羽根は使うたび洗い、よく乾かしてから戻します。
  • 羽根の軸に生地が残りやすいので、ぬるま湯にしばらく浸けてから洗います。
  • 本体の中に落ちた粉は、冷めてから乾いた布で拭き取ります。

よく聞かれること

基本の分量の目安を教えてください。

1斤なら強力粉250g、水170ml、砂糖15g、塩4g、バター10g、ドライイースト3gが目安です。粉の種類で水は5mlほど加減します。

うまく膨らみません。

イーストが古いか、塩と直接触れているかがほとんどです。日付を確かめ、塩は粉の反対側の隅に置いてください。水が冷たすぎても鈍ります。

予約で焼くときの注意は。

牛乳や卵を使う配合は、夏場の予約を避けてください。傷みやすくなります。水と粉だけの配合にするのが目安です。