コーヒーパックの買いもの帖|選び方と食べ方
コーヒーパックは、一杯分の粉が袋に入っていて、湯を注ぐだけで淹れられる形です。種類の違い、選ぶときの見どころ、おいしく淹れるひと手間までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
薄く感じるのですが。
店主
湯を一度に注いでいませんか。先に少しだけ注いで30秒待つと、ずいぶん濃く出ますよ。
店主のひとこと先に30秒蒸らす。湯の量より効きます。
どんなものか
コーヒーパックは、ひいた粉を紙の袋に詰め、カップに掛けて湯を注ぐ形にしたものです。先にカップを湯で温めておくと、最後の一口まで冷めずにいただけますよ。
よく買われている種類
- カップの縁に掛ける一杯分のもの
- 浅いいりの酸味が出るもの
- 深いいりの苦みが出るもの
- 何種類か詰め合わせた箱入り
- 牛乳を足す前提の濃いめのもの
- 水出し用の大きめの袋
- 持ち運び向けの個包装
- カフェインを減らしたもの
- 粉の量が多い濃いめのもの
買うとき・食べるとき
選び方
- 粉の量を見てください。一杯8gから10gが目安で、多いほど濃く出ます。
- いり方の表示を見ます。牛乳を足すなら深いいり、そのまま飲むなら中くらいが合います。
- 袋に入った日付が近いものを選びます。粉は香りが早く抜けます。
食べ方・アレンジ
- 先にカップに湯を注いで温め、その湯は捨ててから淹れてください。
- 最初に粉全体が湿るだけ湯を注ぎ、30秒待ってから残りを注ぎます。
- 湯は沸騰から1分置いて、90度ほどで注ぐと苦みが出すぎません。
しまうとき
開けていないものは涼しい暗所で表示の日付まで。開けた箱は口を留めて2週間が目安です。
よく聞かれること
湯の量はどれくらいですか。
一袋に140mlから150mlが目安です。濃くしたいときは湯を120mlに減らします。袋を二つ使うより、湯を減らすほうが味が整います。
二杯目も同じ袋で淹れられますか。
薄く、渋い味になります。一袋一杯が目安です。薄めにしたいときは、淹れたあとに湯を足して調整するほうがおいしくいただけます。
アイスコーヒーにできますか。
できます。湯を100mlで濃く淹れ、氷をたっぷり入れたグラスに注いでください。氷が溶けてちょうどよい濃さになります。