ゼリーケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
ゼリーケーキの作り方です。スポンジの上に果物入りのゼリーを流して、冷やし固めます。ゼラチンの分量と流す温度の目安を、二人分でまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分(15cmの型1台)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
固まらないことがあります。
店主
果汁を沸かしていませんか。60度で止めて、ゼラチンを入れてみてください。それで固まりますよ。
店主のひとこと果汁は60度まで。沸かすと固まりません。
材料(2人分(15cmの型1台))
| 市販のスポンジ台 厚みの半分だけ使います。カステラでも代えられます。 | 1枚(15cm) |
|---|---|
| 粉ゼラチン 水50mlにふり入れてふやかします。 | 10g |
| 水 ゼラチンをふやかす分です。 | 50ml |
| 果汁 オレンジやぶどうなど。透明なものが色よく出ます。 | 300ml |
| 砂糖 果汁の甘さを見て加減してください。 | 30g |
| レモン汁 味が締まります。 | 小さじ2 |
| いちご 洗ってへたを取り、半分に切ります。 | 6粒 |
| みかんの缶詰 汁を切って使います。 | 60g |
| 生クリーム 添える分。泡立てて使います。 | 50ml |
作り方
- 先に粉ゼラチンを水50mlにふり入れ、10分ふやかします。その間に果物を切ります。ゼラチンを湯に直接入れると、だまになって溶けません。
- 型にラップを敷き、スポンジ台を1cm厚に切って底に敷きます。すき間があるとゼリーが回り込んで、形が崩れます。
- 果汁の半分を鍋に入れ、砂糖と一緒に弱火で温めます。60度ほどで火を止めます。沸かすとゼラチンの固まる力が落ちます。
- ふやかしたゼラチンを入れて溶かし、残りの果汁とレモン汁を混ぜて冷まします。常温まで冷ましてから流すと、スポンジがふやけません。
- 果物を並べ、ゼリー液を静かに流して冷蔵庫で3時間冷やします。一度に流すと果物が浮きます。半量流して30分置くと沈みません。
- 型から外して切り分け、泡立てた生クリームを添えます。型の外側を温かい布で10秒包むと、するりと抜けます。
店主のコツ
- 買い物:果汁は果肉の入っていない透明なものを選ぶと、きれいに固まります。
- 火加減:果汁は60度までです。沸かすとゼラチンが働かず、固まりません。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を20gに。レモン汁を小さじ3にすると後口が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。乾くのでラップをかけて置いてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。戻すと水が出て、口当たりが変わります。 |
| 温め直し | 温めません。冷たいままお召し上がりください。 |
味を変えてみる
- 果汁をコーヒーに替えると、大人向けの味になります。砂糖は40gに増やしてください。
- スポンジの代わりにビスケットを砕いて敷くと、歯ざわりが出ます。
- 牛乳と果汁を二層にすると、切り口が華やかになります。
よく聞かれること
生のパイナップルやキウイは使えますか。
生のものはゼラチンが固まりにくくなります。缶詰のものを使うか、一度火を通してからお使いください。加熱すれば問題なく固まります。
ゼラチンの代わりに寒天は使えますか。
使えますが、口当たりが変わります。寒天は歯切れがよく、常温でも固まります。粉寒天なら4gを果汁に入れて、2分沸かしてから型に流してください。
きれいに切るこつはありますか。
包丁を湯で温めて水気を拭き、一回切るごとに拭き直してください。押し切りではなく、引くように切ると断面がつぶれません。