鶏肉のさっぱり煮の作り方|材料・手順・店主のコツ
鶏肉のさっぱり煮の作り方です。酢としょうゆで煮るので、後味が重くなりません。買うときの目安、火加減、中心まで火が通ったかの見分け方までまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
酢の煮物は、酸っぱくなりすぎませんか。
店主
ふたをずらして煮ると、とがった香りが飛びますよ。うちではそれで子どもも食べます。
店主のひとこと酢は煮るとまるくなります。恐れず大さじ4で。
材料(2人分)
| 鶏手羽元 骨つきだとだしが出ます。太さのそろったものを選んでください。 | 6本(約400g) |
|---|---|
| 卵 先にかたゆでにします。黄身まで固まるように12分ゆでてください。 | 2個 |
| しょうが 薄切りにします。皮つきのままで十分です。 | 1かけ(約10g) |
| 長ねぎ 青い部分も使えます。3cmに切ります。 | 1/2本(約50g) |
| しょうゆ 濃い口で結構です。 | 大さじ3 |
| 酢 煮ると酸味はやわらぎます。 | 大さじ4 |
| みりん 照りが出ます。 | 大さじ2 |
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 大さじ1 |
| 水 だしは取らなくて結構です。水道の水で十分です。 | 200ml |
| サラダ油 焼き色をつけるときに使います。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に卵を12分ゆで、殻をむいておきます。その間に手羽元の水気を拭きます。黄身までしっかり固めます。煮汁がしみ込みやすくなります。
- フライパンに油をひき、中火で手羽元の全面に焼き色をつけます。4分が目安です。先に焼くと、煮ている間に身が崩れにくくなります。
- 水、しょうゆ、酢、みりん、砂糖、しょうがを入れます。煮立ったら弱火で20分煮ます。ふたは少しずらします。酸のとがった香りが抜けます。
- ゆで卵と長ねぎを加え、弱火でさらに8分煮ます。途中で一度返してください。卵は最後に入れます。早く入れると煮汁の色が濃くつきすぎます。
- 骨の際まで箸がすっと入り、肉汁が澄んでいれば出来上がりです。赤みが残る間は、弱火のまま5分ずつ煮足してください。
店主のコツ
- 買い物:手羽元は6本入りの袋が扱いやすいです。太さがそろっていると火の通りもそろいます。
- 火加減:焼き色は中火、煮るのは弱火。煮立てすぎると身が縮んで固くなります。
- 味の調整:酸味が強いと感じたら、砂糖を小さじ1足してさらに3分煮てください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。粗熱を取り、煮汁ごと入れ物に移してふたをします。 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと2週間が目安。一食分ずつ小分けにして袋を平らにしてください。 |
| 温め直し | 鍋に移し、ふたをして弱火で6分。中心まで温まってから器に盛ってください。 |
味を変えてみる
- 手羽元を鶏もも肉300gに替えても作れます。煮る時間は15分に短くしてください。
- 大根200gを乱切りにして一緒に煮ると、汁を吸って一品増えます。
- 仕上げに白ごまと小口切りのねぎを散らすと、見た目が締まります。
よく聞かれること
圧力鍋でも作れますか。
作れます。加圧8分、自然に圧が下がるまで置いてください。そのあとふたを取り、弱火で5分煮て味を含ませると落ち着きます。
骨のない肉でもできますか。
できます。鶏もも肉を大きめに切って使ってください。だしは骨つきより控えめになるので、しょうゆを小さじ1足すと物足りなさが出ません。
翌日のほうがおいしいと聞きます。
煮汁がしみるので、そう感じる方が多いです。冷蔵で一晩置き、食べる分だけ弱火で温め直してください。3日を目安に食べきりましょう。