鶏胸肉のステーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
鶏胸肉のステーキの作り方です。厚みをそろえて、焼き色のあとは弱火でふた。これだけで固くなりません。先に肉を室温に戻しておくのが段取りですよ。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
胸肉がどうしても固くなります。
店主
強火が長いのかもしれません。焼き色だけ中火でつけて、あとはふたをして弱火にしてみてください。
店主のひとこと厚みをそろえる。固くなる原因はたいていここです。
材料(2人分)
| 鶏むね肉 皮つきのまま使います。身が厚く、汁の出ていないものを選んでください。 | 1枚(約300g) |
|---|---|
| 塩 下味です。 | 小さじ1/2 |
| 砂糖 塩と一緒にすり込むと、しっとりします。 | 小さじ1/2 |
| こしょう 下味です。 | 少々 |
| 酒 下味に使います。 | 大さじ1 |
| 薄力粉 薄くまぶします。 | 大さじ1 |
| サラダ油 焼き用です。 | 大さじ1/2 |
| バター 仕上げにのせます。 | 5g |
| にんにく 薄切りにして香りを出します。 | 1かけ |
| レモン くし形に切ります。好みで。 | 1/4個 |
作り方
- 先に鶏むね肉を冷蔵庫から出し、20分室温に置きます。その間に下味を用意します。冷たいまま焼くと、外が固くなるばかりで中まで火が入りません。
- 厚い部分に包丁を入れて開き、全体を2cmの厚さにそろえます。厚みがそろうと、火の通りもそろいます。
- 塩、砂糖、こしょう、酒をすり込んで10分置き、出た水気を拭き取ります。水気を拭いてから焼くと、はねずに焼き色がつきます。
- 薄力粉を薄くまぶします。フライパンに油とにんにくを入れ、弱火で香りを出して取り出します。粉は薄くです。厚いと衣のようになります。
- 皮を下にして中火で3分。焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で8分蒸し焼きにします。ふたが要ります。この8分で中心まで火が入ります。
- 中心を割って白く火が通っているか確かめ、バターをのせて5分休ませてから切ります。休ませると肉汁が落ち着いて、切り口がきれいに出ます。
店主のコツ
- 買い物:鶏むね肉は身が厚く、トレーに汁の出ていないものを選んでください。
- 火加減:皮側は中火で焼き色、あとは弱火でふた。強火は最後まで使いません。
- 味の調整:塩気が足りないときは、切ってから塩をひとつまみ。レモンを搾ると締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。切らずに置くほうが乾きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。切り分けて1食分ずつ包んでください。 |
| 温め直し | フライパンに酒小さじ1をふり、ふたをして弱火で3分温め直します。 |
味を変えてみる
- 仕上げにしょうゆ小さじ2とみりん小さじ2をからめると、照り焼きになります。
- 休ませたあとそぎ切りにして、サラダにのせても使えます。
- 粒マスタードを添えると、脂の少ない胸肉でも食べごたえが出ます。
よく聞かれること
中まで火が通ったか、どう確かめますか。
一番厚いところを切って、中心まで白くなっていれば通っています。赤みや透明感が残るときは、ふたをして弱火で2分ずつ足してください。
砂糖を入れるのはなぜですか。
塩と一緒にすり込むと水分が抜けにくくなるといわれます。甘くはなりません。入れなくても作れますが、うちでは入れています。
皮は取ったほうがよいですか。
取っても作れます。皮があると焼き色と香りが出ますが、脂が気になる方は外してください。その場合は油を小さじ1増やします。