鶏もも肉の照り焼きの作り方|材料・手順・店主のコツ
鶏もも肉の照り焼きは、皮をぱりっと焼いてたれを絡める家庭の定番です。焼き始める前の下ごしらえ、火加減の目安、たれを入れる頃合いをご案内します。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
皮がいつも縮んでしまいます
店主
焼き始めに動かしすぎです。中火で7分、触らずに置いておくと平らなまま焼き上がりますよ。
店主のひとこと厚みをそろえてから焼く。照り焼きはそこが八割です。
材料(2人分)
| 鶏もも肉 厚みのそろった物を。買うときは皮が破れていない物で | 2枚(500g) |
|---|---|
| 醤油 濃口で | 大さじ2(30g) |
| 味醂 照りの元です | 大さじ2 |
| 酒 肉を柔らかくします | 大さじ2 |
| 砂糖 甘みの調整に | 小さじ2(6g) |
| 塩 焼く前の下味に | ふたつまみ |
| サラダ油 皮から脂が出るので少なめで | 小さじ1 |
| 白いりごま 仕上げに | 少々 |
作り方
- 先に肉の厚い所に包丁を入れて開き、筋を切って厚みをそろえます。ここをやらないと、中心だけ火が通りません。一番大事な下ごしらえです。
- 両面に塩をふり、10分置いてから出た水気を拭きます。水気を拭くと皮がぱりっとします。
- 油をひいたフライパンに皮を下にして入れ、中火で7分焼きます。最初は動かさないでください。押さえ付けると縮みます。
- 裏返して弱めの中火で6分、蓋をして蒸し焼きにします。蓋をすると中心まで火が入ります。竹串を刺して透明な汁が出れば通っています。
- 余分な脂を拭き取り、醤油、味醂、酒、砂糖を混ぜて回し入れます。脂を拭くとたれが絡みます。ここを飛ばすと味がぼやけます。
- 中火で2分、たれをスプーンでかけながら煮詰めて出来上がりです。とろみが付いて泡が大きくなったら火を止め時です。
店主のコツ
- 買い物:もも肉は厚みの差が少ない物を選びます。厚い物しかないときは、開いてから使ってください。
- 火加減:皮側は中火、裏返してからは弱めの中火です。強火で急ぐと表面だけ焦げて中が生のままになります。
- 味の調整:甘いのが苦手なら砂糖を抜いて味醂だけに。濃いと感じたら酒を大さじ1増やしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 切らずに冷蔵庫で2〜3日が目安です。たれごと保存容器に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁気を切って一枚ずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵なら600Wで1分30秒。冷凍は冷蔵庫で解凍してから温めると固くなりません。 |
味を変えてみる
- すりおろした生姜を小さじ1加えると、後口がさっぱりします。
- たれに酢を小さじ1入れると、甘辛さが軽くなり夏でも食べやすくなります。
- 切り分けてご飯にのせ、刻み海苔を散らせば照り焼き丼になります。
よく聞かれること
中まで火が通ったかどう見分けますか
一番厚い所に竹串を刺して、出てくる汁が透き通っていれば通っています。赤みが残っていたら、蓋をして弱火で2分ずつ足してください。
むね肉でも作れますか
作れます。厚みを開いて、裏返したあとは弱火で4分ほどに短くしてください。長く焼くと固くなります。
たれが焦げてしまいます
砂糖と味醂が入るので、たれを入れたあとは中火までです。フライパンが熱すぎるときは、一度ぬれ布巾に置いて温度を下げてから加えてください。