手作り餃子の作り方|材料・手順・店主のコツ
手作り餃子の作り方です。具の水けの抜き方、包み方、焼くときの湯の量まで、二人分でまとめました。皮から作らなくても、家で十分おいしく焼けますよ。
調理時間の目安 45分分量 2人分(約20個)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
焼くとき、いつも皮が破れてしまいます。
店主
具が多いか、湯が冷たいかのどちらかです。熱い湯を入れて、ふたをしてみてください。
店主のひとことキャベツの水をしぼる。おいしさの半分はここです。
材料(2人分(約20個))
| 餃子の皮 大判より普通の大きさが包みやすいです。 | 20枚 |
|---|---|
| 豚ひき肉 赤身だけより、少し脂のあるほうがしっとりします。 | 150g |
| キャベツ みじん切りにして塩をふり、水けをしぼります。 | 150g |
| にら 5mm幅に切ります。 | 1/2束(約50g) |
| 長ねぎ みじん切りにします。 | 1/3本(約30g) |
| にんにく すりおろします。控えたい日は省いて構いません。 | 1かけ |
| しょうが すりおろします。 | 1かけ |
| しょうゆ 具の下味です。 | 大さじ1 |
| ごま油 具に混ぜます。 | 大さじ1 |
| 片栗粉 具のつなぎ。汁けを抱えてくれます。 | 小さじ2 |
| 塩 キャベツの水出し用です。 | 小さじ1/2 |
| サラダ油 焼くときに使います。 | 大さじ1 |
作り方
- 先にキャベツをみじん切りにして塩をふり、10分おいて水けをしっかりしぼります。ここをさぼると、具がゆるんで包めません。
- ひき肉にしょうゆ、しょうが、にんにくを入れ、粘りが出るまで2分練ります。先に肉だけ練ると、あとで野菜を入れても水が出ません。
- キャベツ、にら、ねぎ、片栗粉、ごま油を加えて、さっくり混ぜます。野菜を入れてからは練らないでください。かさが減ってしまいます。
- 皮の縁に水をつけ、具を小さじ1強のせて、ひだを三つ寄せて閉じます。具を入れすぎないこと。あふれると焼くときに開きます。
- フライパンに油をひき、中火で並べて2分。湯80mlを入れてふたをし、弱火で6分蒸し焼きにします。湯は熱いものを。水だと温度が下がって皮がふやけます。
- ふたを取り、水分が飛ぶまで中火で2分焼きます。中心まで火が通ったか一つ割って確かめます。豚肉は赤みが残らないように。ここは必ず見てください。
店主のコツ
- 買い物:ひき肉はその日にひいたものを。皮は薄手のほうが包みやすく、焼き色もきれいに出ます。
- 火加減:最初は中火で焼き色、湯を入れたら弱火で蒸す、最後は中火で水分を飛ばす。三段です。
- 味の調整:具が薄いと感じたら、しょうゆではなく塩をひとつまみ。水が出にくくなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 包んだものは冷蔵で1日が目安です。焼いたものは2日。 |
|---|---|
| 冷凍 | 包んだまま冷凍で3週間が目安。板に並べて凍らせてから袋へ移してください。 |
| 温め直し | 焼いたものはフライパンに水大さじ1を入れ、ふたをして弱火3分。中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- ひき肉を鶏ひき肉に替えると、さっぱりします。こちらも中心まで火を通してください。
- キャベツを白菜に替えると甘みが出ます。水けは同じようにしぼってください。
- 豆腐を100g、水きりして混ぜると軽い口当たりになります。うちの店ではこの作り方をよくすすめます。
よく聞かれること
羽根つきにするにはどうしますか。
湯80mlに片栗粉小さじ1を溶いてから流し入れてください。ふたをして弱火6分、ふたを取って水分が飛ぶまで焼くと、薄い羽根ができます。
包むのが苦手です。
ひだを寄せず、半分に折って縁を押さえるだけでも構いません。うちでもそうしています。形より、閉じ口がしっかりついているかのほうが大事です。
水餃子にもできますか。
できます。沸いた湯に入れ、浮いてからさらに3分ゆでてください。中心まで火が通ります。ごま油としょうゆのたれが合いますよ。