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たけのこの煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ

たけのこの煮物のレシピです。ゆでたものを薄味のだしで煮て、冷まして味を入れます。部位ごとの切り分け方、煮る時間、保存まで二人分でまとめました。

調理時間の目安 35分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

たけのこがかたく感じます。

店主

根元と穂先を同じ厚さに切っていませんか。根元は薄く、穂先は大きめに分けてみてください。

店主のひとこと煮たら20分おく。味はそこで入ります。

材料(2人分)

ゆでたけのこ 穂先はくし形、根元は1cm厚のいちょう切りに分けます。300g
だし 昆布と削り節で取ります。400ml
薄口しょうゆ 色を薄く仕上げたいので薄口を使います。大さじ1と1/2
みりん 先に煮切ります。大さじ2
香りを添えます。大さじ1
味を締めます。小さじ1/4
木の芽 最後にのせます。手のひらで叩くと香りが立ちます。少々
油揚げ 湯をかけて油を抜き、細切りにします。1/2枚

作り方

  1. 先にたけのこを部位で切り分けます。穂先はやわらかいので大きめ、根元は薄く。同じ厚さに切ると、根元だけかたく残ります。
  2. 鍋にだし、酒、みりん、塩を入れて煮立て、根元のほうから入れて弱火で10分煮ます。かたい部分を先に入れると、火の通りがそろいます。
  3. 穂先と油揚げを加え、薄口しょうゆを入れてさらに弱火で8分煮ます。しょうゆは後から。先に入れると色が濃くなりすぎます。
  4. 火を止めて、そのまま20分おきます。冷める間に味が中まで入ります。煮続けるより、冷ます時間のほうが味を入れます。
  5. 温め直して器に盛り、木の芽を手のひらで叩いてのせます。叩くと香りが立ちます。そのままのせるより違います。

店主のコツ

  • 買い物:ゆでたものを買うなら、水が濁っていないものを。生から作るなら米ぬかで下ゆでします。
  • 火加減:煮るのは弱火です。煮立てるとたけのこが縮んで、かたくなります。
  • 味の調整:薄口しょうゆで色を薄く。濃口を使うなら量を3分の2にしてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵汁ごと冷蔵で3日が目安です。2日目が一番味がなじみます。
冷凍向きません。すかすかした食感になります。
温め直し小鍋に移して弱火で5分。だしを少し足すと汁気が戻ります。

味を変えてみる

  • わかめを最後に加えると、春らしい若竹煮になります。
  • 鶏もも肉を加えるとこくが出ます。中心まで火を通してください。
  • 細かく刻んで、炊き込みご飯の具にもできます。

たけのこは食物繊維を含みます。薄味で煮るので、塩分は控えめです。

よく聞かれること

生のたけのこから作れますか。

作れます。皮ごと米ぬかとたかのつめを入れて、竹串が通るまで50分ほどゆでてください。ゆで汁の中で自然にさましてから、皮をむいて使います。ここまでやれば、あとは同じです。

えぐみが残っているときは。

薄い米のとぎ汁で10分ゆで直すと和らぎます。切ってから水にさらすのも有効です。ただし長く水に置くと、たけのこの香りまで抜けてしまいます。