小籠包の作り方|材料・手順・店主のコツ
小籠包レシピの肝は、煮こごりにしたスープを具に混ぜ込むところです。小籠包は皮で包んで蒸すと、中でスープが戻ります。家庭で作れる手順に整えました。
調理時間の目安 90分分量 2人分(12個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
スープが全部漏れてしまいます
店主
包み口の閉じが甘いか、具に粉がついていないかです。縁の粉を払って、指でつまんで押さえてください。
店主のひとこと煮こごりを先に。ここができれば、あとは包むだけです。
材料(2人分(12個))
| 薄力粉 皮用です。強力粉を20g混ぜると扱いやすいです | 120g |
|---|---|
| 熱湯 熱いうちに注ぐとまとまります | 70ml |
| 豚ひき肉 脂のある肩ロースのひき肉が向きます | 150g |
| 鶏がらスープ 煮こごり用です | 150ml |
| 粉ゼラチン スープを固めます | 5g |
| 長ねぎ みじん切りにします | 10cm(30g) |
| しょうが すりおろします | 1かけ(10g) |
| しょうゆ 具の下味です | 大さじ1 |
| ごま油 具に混ぜます | 小さじ2 |
| 砂糖 角を取ります | 小さじ1 |
| 酢としょうゆ つけダレ用。しょうがのせん切りを添えて | 各大さじ1 |
作り方
- 先にスープを作ります。温めた鶏がらスープにゼラチンを溶かし、冷蔵で1時間固めます。これが中のスープの正体です。
- 薄力粉に熱湯を回し入れ、箸で混ぜてからまとめ、30分休ませます。休ませると伸びがよくなります。
- ひき肉に調味料とねぎ、しょうがを混ぜ、刻んだ煮こごりを混ぜ込みます。煮こごりは固いまま刻みます。
- 生地を12等分し、縁を薄く丸くのばして具を包み、口をしっかり閉じます。閉じが甘いとスープが漏れます。
- 蒸気の上がった蒸し器に並べ、強めの中火で10分蒸します。豚肉なので中心まで火を通します。
- 1個割って肉に赤みが残っていないか確かめ、熱いうちに出します。確認を省かないでください。
店主のコツ
- 買い物:ひき肉は脂のあるものを。赤身だけだと具がぱさつきます。
- 火加減:蒸すのは強めの中火で10分。弱いと火の通りが甘くなります。
- 味の調整:具の塩気は控えめに。つけダレの酢としょうゆで整えるほうが失敗しません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 蒸したものは冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 蒸す前の状態で並べて冷凍し、3週間まで。凍ったまま13分蒸します。 |
| 温め直し | 蒸し器で5分。電子レンジだと皮が固くなります。 |
味を変えてみる
- 具に刻んだたけのこを30g混ぜると、歯ざわりが出ます。
- ねぎをにらに替えると、香りが強くなります。
- つけダレに黒酢を使うと、後味が丸くなります。
よく聞かれること
市販の皮でも作れますか
餃子の皮で代用できます。やや厚いので縁を指で薄く伸ばし、蒸し時間を1分ほど長めにしてください。
蒸し器がありません
深めのフライパンに湯を張り、皿を置いて耐熱皿をのせ、ふたをすれば代用できます。皿の下に布巾を敷くと安定します。
くっついて破れます
蒸し器にクッキングシートを敷き、穴を数カ所あけてください。白菜の葉を敷いてもうまくいきます。