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塩豚の作り方|材料・手順・店主のコツ

塩豚のレシピです。豚バラに塩をして数日おき、ゆでて使います。塩の量と置く日数、中心まで火を通す目安を、家の鍋でできる形でまとめました。

調理時間の目安 70分分量 2人分(仕込み300g分)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

塩は何日おけばいいんですか。

店主

2日から3日が目安ですよ。それ以上おくと塩辛くなります。毎日上下を返してくださいね。

店主のひとこと塩は肉の重さの2%。量ってから決めてください。

材料(2人分(仕込み300g分))

豚バラかたまり肉 厚みが3cmほどのものが扱いやすいです。300g
肉の重さを量ってから決めてください。6g(肉の重さの2%)
砂糖 角が取れて、身がやわらかくなります。小さじ1
黒こしょう 粗びきをすりこみます。小さじ1/2
ローリエ ゆでるときに入れます。なくても作れます。1枚
長ねぎの青い部分 ゆで汁の臭みを抑えます。1本分
しょうが 薄切り。ゆで汁に入れます。1かけ
肉がかぶるだけ用意します。1リットル

作り方

  1. 先に肉の重さを量ります。その2%が塩の量です。300gなら6gになります。目分量にすると、しょっぱすぎるか味が入らないかのどちらかになります。
  2. 塩、砂糖、こしょうを全面にすりこみ、包んで冷蔵庫で2日から3日おきます。毎日一度、上下を返してください。水が出たらふき取ります。
  3. 表面の塩を軽く洗い流し、水気をふきます。塩辛いのが苦手なら30分水につけます。洗いすぎると味が抜けます。さっと流す程度で十分です。
  4. 鍋に水、ねぎ、しょうが、ローリエと肉を入れ、煮立ったら弱火で50分ゆでます。煮立てるとかたくなります。ふつふつする程度を保ってください。
  5. 竹串を中心まで刺し、透明な汁が出れば火を通し終えた目安です。赤い汁が出たら、10分ずつ足してください。
  6. ゆで汁につけたまま冷まし、切り分けます。汁の中で冷ますと、身がしっとり仕上がります。

店主のコツ

  • 買い物:かたまりで厚みのそろったものを。薄い部分があると火の通りにむらが出ます。
  • 火加減:ゆでるのは終始弱火。煮立てると身が締まってかたくなります。
  • 味の調整:塩辛ければ、切ってから湯にくぐらせてください。塩を減らすのは仕込みの段階だけです。

しまうとき・作り置き

冷蔵ゆで汁ごと入れ物に入れて冷蔵で4日が目安です。
冷凍切り分けて包み、冷凍で3週間。ゆで汁も小分けにして凍らせられます。
温め直し薄切りにしてフライパンで両面1分ずつ、中心まで温め直してください。

味を変えてみる

  • 薄切りにして焼き、粒マスタードを添えると酒の肴になります。
  • ゆで汁でキャベツやじゃがいもを煮ると、それだけでスープになります。
  • 細く切ってチャーハンの具にすると、塩気がちょうどよく効きます。

豚バラはたんぱく質と脂質を含みます。塩をして仕込む分、塩分は高めです。

よく聞かれること

何日まで仕込んでおけますか。

冷蔵で3日が目安です。それを超えると塩が入りすぎて、ゆでても塩辛さが抜けません。使わないときは、ゆでてから冷凍してください。

ゆで汁は使えますか。

だしとして使えます。脂を取り除いてから、野菜を煮るスープに回してください。塩気があるので、味つけは薄めから始めるのが目安です。

豚ロースでも作れますか。

作れます。脂が少ない分あっさりしますが、ゆですぎるとかたくなります。ロースなら40分を目安にして、竹串で確かめながら火を止めてください。