サバ缶の味噌汁の作り方|材料・手順・店主のコツ
サバ缶の味噌汁の作り方です。だしを取らなくても、缶の汁ごと使えばうまみが出ます。生臭くしないこつと味噌を入れる時機を、二人分でご案内します。
調理時間の目安 12分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
魚くささが気になります。
店主
しょうがを多めに、せん切りで入れてみてください。酒を大さじ1加えるとさらに気になりません。
店主のひとことみそは火を止めてから。香りが残ります。
材料(2人分)
| さばの水煮缶 汁ごと使います。身の大きいものを。 | 1缶(約190g) |
|---|---|
| 水 缶の汁と合わせて400mlほどになります。 | 350ml |
| 大根 いちょう切りにします。 | 3cm(約100g) |
| 長ねぎ 斜め薄切りにします。 | 1/2本(約50g) |
| しょうが せん切りにします。臭みを抑えます。 | 1かけ(約10g) |
| みそ 好みのもので。 | 大さじ2 |
| 酒 煮始めに加えます。 | 大さじ1 |
| 七味唐辛子 好みで仕上げに。 | 少々 |
作り方
- 先にしょうがをせん切りにしておきます。これが臭みを抑える役目をします。缶を開けてから探すと、入れ時を逃します。
- 鍋に水、大根、しょうが、酒を入れ、中火で6分。大根が透き通るまで煮ます。大根は先に煮ておくと、汁に甘みが出ます。
- さば缶を汁ごと加え、身を大きめに割ります。弱火で3分温めます。崩しすぎると、身がぼろぼろになって口当たりが悪くなります。
- 長ねぎを入れて1分。しんなりしたら、いったん火を止めます。みそを入れる前に火を止めるのがこつです。
- みそを汁で溶いて回し入れ、ごく弱火で温めます。煮立てないでください。煮立てるとみその香りが飛んでしまいます。
- 椀によそい、好みで七味をふって出来上がりです。しょうがを上にのせると、香りが立ちます。
店主のコツ
- 買い物:さばの水煮缶は、身が大きいものを選びます。味付き缶ならみそを大さじ1に減らしてください。
- 火加減:みそを入れてからは煮立てません。ごく弱火で温める程度です。
- 味の調整:缶の汁に塩気があります。みそは大さじ1半から始めて、味を見て足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。よく冷ましてから入れ物へ移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。大根が水っぽくなります。 |
| 温め直し | 弱火で3分、煮立てずに温め直してください。 |
味を変えてみる
- うちの豆腐を1/2丁加えると、量が増えて一椀で足ります。
- みそを半量にして、しょうゆ小さじ1に替えるとすまし汁風になります。
- ごま油を数滴落とすと、香りが変わって食べ飽きません。
よく聞かれること
缶の汁は入れたほうがよいですか。
入れてください。うまみが出ています。ただし塩気もあるので、みそは大さじ1半から始めて、味を見ながら足すのが目安です。
みそ汁以外に使えますか。
使えます。同じ材料でしょうゆ味の汁にしたり、大根と一緒に煮物にもできます。どの場合も、汁ごと使うと味が決まります。
具は何を足せますか。
じゃがいも、白菜、玉ねぎが合います。火の通りにくいものは大根と一緒に、葉物はねぎと同じ時機に入れてください。