ローストビーフ丼の作り方|材料・手順・店主のコツ
ローストビーフ丼は、牛のかたまり肉を中心までじっくり焼き、薄く切ってご飯にのせる一皿です。うちでは焼いたあと必ず休ませてから切ります。玉ねぎだれの作り方と切り方の目安をまとめました。
調理時間の目安 70分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
薄く切れなくて、ぼろぼろになります。
店主
休ませ足りないのと、刃が立っていないのが理由です。十五分休ませて、包丁を手前に引いて切ってみてください。
店主のひとこと焼いたら休ませる。この十五分が仕上がりを決めます。
材料(2人分)
| 牛もも肉のかたまり 太さがそろった形のものを選びます | 300g |
|---|---|
| 塩 焼く前に全面にすり込みます | 小さじ1弱(4g) |
| こしょう 粗びきだと香りが立ちます | 少々 |
| サラダ油 | 大さじ1(12g) |
| 玉ねぎ すりおろします | 1/2個(100g) |
| しょうゆ | 大さじ3(45g) |
| みりん | 大さじ2(30g) |
| 酢 後味を軽くします | 大さじ1(15g) |
| 砂糖 | 小さじ1(3g) |
| 温かいご飯 茶わん二杯分が目安です | 400g |
| 大根おろし 水気を軽く切ります | 大さじ2 |
| 万能ねぎ 小口切りにします | 2本 |
作り方
- 先に肉を冷蔵庫から出し、三十分おいて室温に戻します。全面に塩こしょうをすり込みます。冷たいまま焼くと、中心に火が通る前に外側が固くなります。
- 強めの中火で油を熱し、肉の各面を一分ずつ焼いて全面に焼き色をつけます。先に表面を固めると、あとの肉汁の流れが少なくなります。
- 弱火に落としてふたをし、転がしながら二十分焼きます。中心までしっかり火を通します。竹串を刺して澄んだ肉汁が出れば、中まで通った合図です。
- 火を止め、アルミ箔で包んで十五分休ませます。そのあとできるだけ薄く切ります。休ませると、切ったときに肉汁が流れ出ません。
- 同じ鍋におろし玉ねぎと調味料を入れ、弱火で三分煮て、とろみが出たら止めます。鍋に残ったうまみをそのままたれに移せます。
- ご飯に肉を広げてのせ、たれをかけ、大根おろしとねぎを添えます。たれは食べる直前にかけると、ご飯が水っぽくなりません。
店主のコツ
- 買い物:形がふぞろいな肉は火の通りも不ぞろいになります。太さがそろったかたまりを選んでください。
- 火加減:最初は強めの中火で焼き色、そのあとは弱火でじっくりが目安です。
- 味の調整:たれが濃いと感じたら、水を大さじ一ずつ足して薄めてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 肉は切らずにかたまりのまま包み、冷蔵で二日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 薄切りにして小分けにし、二週間ほどが目安です。 |
| 温め直し | 食べる分だけ室温に戻し、温めたたれと温かいご飯を合わせます。 |
味を変えてみる
- たれにおろししょうがを小さじ一加えると、後味がすっきりします。
- 大根おろしのかわりに、薄切りの玉ねぎを水にさらしてのせても合います。
- ご飯を酢飯にすると、暑い時期でも食べやすくなります。
よく聞かれること
肉のかたまりが大きいときは、時間を延ばせばいいですか。
はい。四百グラムなら弱火で二十五分ほどが目安です。太さで変わりますから、竹串で肉汁の色を見て決めてください。
フライパンがなくても作れますか。
厚手の鍋でも作れます。焼き色をつけてからふたをして弱火にする、手順はそのままで大丈夫です。