練乳アイスの作り方|材料・手順・店主のコツ
練乳アイスの作り方です。練乳の甘みを生かすので、砂糖は控えめでまとまります。二人分の分量と、凍らせる時間、なめらかに仕上げるこつをまとめました。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
甘すぎてしまいます。
店主
レモン汁を小さじ1まで増やしてみてください。練乳を減らすと、かたい仕上がりになります。
店主のひとこと器具を冷やす。それが火加減の代わりです。
材料(2人分)
| 練乳 加糖のものを使います。甘みの土台になります。 | 120g |
|---|---|
| 生クリーム 乳脂肪35%前後のものが泡立てやすいです。 | 200ml |
| 牛乳 重さを和らげます。入れすぎると固くなります。 | 50ml |
| 砂糖 練乳が甘いので控えめで十分です。 | 10g |
| 塩 甘みの輪郭が出ます。 | ひとつまみ |
| レモン汁 後口が重くなりません。 | 小さじ1/2 |
| バニラオイル 香りづけです。なくても作れます。 | 少々 |
作り方
- 先にバットと泡立て器を冷凍庫で冷やします。ボウルも冷やしておきます。冷たい器具ほど生クリームが早く泡立ち、口当たりが軽くなります。
- 生クリームに砂糖を加え、持ち上げると角がゆるく曲がる程度まで泡立てます。泡立てすぎると分離します。ゆるいくらいで止めます。
- 別の器に練乳、牛乳、塩、レモン汁、バニラオイルを入れてよく混ぜます。練乳は固いので、牛乳で先にのばすと混ざりやすくなります。
- 泡立てた生クリームに練乳の液を三回に分けて加え、そのつど混ぜます。一度に入れると泡がつぶれ、固い仕上がりになります。
- 冷やしたバットに流し、冷凍庫で2時間。周りが固まったらフォークでほぐします。浅く広げるほど早く凍り、氷の粒も細かくなります。
- さらに2時間凍らせて出来上がりです。器に盛る前に5分置くとすくいやすくなります。すくう道具を湯で温めておくと、きれいに盛れます。
店主のコツ
- 買い物:練乳は加糖のものを。生クリームは乳脂肪の数字を見て35%前後を選びます。
- 火加減:火は使いません。そのぶん器具を冷やす下ごしらえが、仕上がりを決めます。
- 味の調整:甘すぎると感じたらレモン汁を小さじ1まで。練乳を減らすと固くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵では固まりません。作ったらすぐ冷凍庫へ入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間が目安。ふた付きの容器に入れて匂い移りを防ぎます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷凍庫から出して5分置くと、すくいやすくなります。 |
味を変えてみる
- いちごをつぶして混ぜて。酸味が入って、甘さが軽く感じられます。
- きな粉を大さじ2混ぜて。香ばしさが出て、和の甘味になります。
- 凍らせる前に砕いたクッキーを混ぜて。食感に変化が付きます。
よく聞かれること
練乳だけで作れますか。
生クリームがないと空気が入らず、氷のようにかたくなります。どうしてもというときは、牛乳を150mlにして30分ごとにほぐしてください。口当たりは軽くなります。
混ぜる回数は何回が目安ですか。
泡立てた生クリームを使う作り方なら、途中で1回ほぐすだけで十分です。泡立てずに混ぜるだけの作り方なら、1時間ごとに3回ほぐしてください。
どのくらい日もちしますか。
冷凍で2週間が目安です。出し入れを繰り返すと表面に霜が付き、口当たりが落ちます。小さい容器に分けておくと、おいしいうちに食べきれます。