294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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ピタパンの作り方|材料・手順・店主のコツ

ピタパンは、高い温度で一気に焼いて中を空洞にするパンです。ピタパンがふくらむ仕組みと、生地のかたさ、オーブンの温度の目安を順にまとめています。

調理時間の目安 100分分量 2人分(4枚)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ふくらまないのはなぜですか。

店主

天板が冷たいのが一番の原因です。オーブンの中で20分しっかり温めてから、生地をのせてくださいね。

店主のひとこと天板を先に焼いておく。これが分かれ目です。

材料(2人分(4枚))

強力粉 パン用の粉を使います150g
薄力粉 混ぜると扱いやすくなります50g
ドライイースト 塩と離して入れます3g
砂糖 発酵を助けます6g
塩 味の土台です4g
ぬるま湯 人肌の温度にします120ml
オリーブ油 生地に混ぜます大さじ1

作り方

  1. 先に天板をオーブンに入れ、250度で20分しっかり温めておきます。熱い天板がふくらむ要です。
  2. 粉、イースト、砂糖、塩を混ぜ、ぬるま湯と油を加えてこねます。10分こねるとなめらかになります。
  3. 丸めてボウルに入れ、35度で50分、倍になるまで発酵させます。指の跡が残れば目安です。
  4. 4等分して丸め、15分休ませてから直径18cmにのばします。休ませると伸ばしやすいです。
  5. 熱い天板に置き、250度で5分焼きます。ふくらんだらすぐ出します。
  6. 布巾をかけて冷まし、半分に切って袋状にします。冷めるとかたくなります。

店主のコツ

  • 買い物:強力粉と薄力粉を混ぜると、家庭のオーブンでも扱いやすくなります。
  • 火加減:250度で5分。温度が低いとふくらまず、ただの平たいパンになります。
  • 味の調整:塩4gが目安です。具をはさむので、パンは控えめにしておきます。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は乾きます。常温で翌日までが目安です。
冷凍一枚ずつ包んで冷凍で3週間ほどです。
温め直し霧を吹いてトースターで2分温めます。

味を変えてみる

  • 全粒粉を30g混ぜ、香ばしくします。
  • 生地にオレガノを少し混ぜ、香りを足します。
  • 小さく分けて焼き、つまめる大きさにします。

小麦を主な材料としています。

よく聞かれること

中に何をはさみますか。

焼いた肉や野菜、豆のペーストがよく合います。肉を入れるときは中心までしっかり火を通し、汁気を切ってからはさんでください。

フライパンでも焼けますか。

焼けます。厚手のフライパンを強めの中火でよく熱し、片面2分ずつ焼いてください。ふくらみはオーブンほど大きくなりません。

生地が縮んで伸びません。

休ませる時間が足りません。丸めてから15分おき、それでも戻るならさらに10分待ってください。無理に伸ばすと厚みが不ぞろいになります。