パンナコッタの作り方|材料・手順・店主のコツ
パンナコッタのレシピは、材料を温めて冷やすだけです。パンナコッタは固さの加減がすべてで、ゼラチンの量で決まります。うちの分量と段取りを書いておきます。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
固まりません。
店主
ゼラチンを熱すぎる液に入れていませんか。火を止めて少し冷ましてから混ぜてください。
店主のひとこと沸かさない。それだけで口当たりが変わります。
材料(2人分)
| 生クリーム 乳脂肪分の高いものが濃厚です | 200ml |
|---|---|
| 牛乳 | 100ml |
| 砂糖 | 大さじ3(36g) |
| 粉ゼラチン 水大さじ2でふやかします | 4g |
| 水 ゼラチン用です | 大さじ2 |
| バニラビーンズ バニラエッセンスでも構いません | 少々 |
| いちご ソース用です | 6粒 |
| レモン汁 ソースに加えます | 小さじ1 |
作り方
- 先にゼラチンを水大さじ2にふり入れ、5分ふやかしておきます。ふやかさずに入れると、粒が溶け残ります。
- 鍋に生クリーム、牛乳、砂糖を入れ、弱火で温めます。沸かすと風味が飛びます。鍋肌が泡立つ手前で止めます。
- 60度ほどで火を止め、ふやかしたゼラチンを入れて混ぜ溶かします。熱すぎると固まる力が弱まります。
- バニラを加えてこし、器に注いで粗熱を取ります。こすと口当たりがなめらかになります。
- 冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。途中で動かすと、表面が波打ちます。
- いちごを刻んで砂糖少々とレモン汁で和え、上にのせます。酸味があると、甘さが重くなりません。
店主のコツ
- 買い物:生クリームは乳脂肪分35%以上だと濃厚です。軽くしたければ牛乳の割合を増やします。
- 火加減:弱火で60度まで。沸かさないことが、なめらかさを保つ目安です。
- 味の調整:砂糖大さじ3が目安。ソースを甘くするなら、生地は大さじ2に減らします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。ラップをかけます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。口当たりが変わります。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べるものです。温めません。 |
味を変えてみる
- 抹茶を小さじ1溶かすと、和風の味になります。
- コーヒーを大さじ2加えると、ほろ苦い一品になります。
- ソースをブルーベリーやキウイに替えると、季節で楽しめます。
よく聞かれること
もっとやわらかくできますか。
ゼラチンを3gに減らすと、すくって食べるやわらかさになります。型から出したいときは、5gに増やしてください。
牛乳だけでも作れますか。
作れますが、あっさりした牛乳寒天に近い味になります。生クリームの半量を牛乳に替えるくらいが、ほどよい落としどころです。
型から出すこつはありますか。
型の外側を40度ほどのぬるま湯に5秒つけ、縁を指で軽く押してから皿を当てて返します。長く温めると溶けます。