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温泉卵の作り方|材料・手順・店主のコツ

温泉卵は、白身がやわらかく固まり、黄身がとろりとする加熱のしかたで作る卵料理です。この温泉卵の作り方は、湯の温度と時間を決めて、家のなべで再現する手順です。

調理時間の目安 30分分量 2人分(2個)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

温度計がないんだけど、できるかい。

店主

できますよ。沸かした湯1Lに水200ml。これでだいたい七十度です。あとはふたをして二十五分、じっと待つだけ。

店主のひとこと火は止めたまま。余熱で二十五分、待つだけです。

材料(2人分(2個))

新しいものを。冷蔵庫から出して30分おきます2個(Mサイズ)
沸騰させてから使います1L
差し水 温度を下げる用の水200ml
だししょうゆ だし4、しょうゆ1、みりん1の割合大さじ2
みりん たれ用。煮切ってから使います小さじ1
青ねぎ 小口切り。仕上げに1本

作り方

  1. 先に卵を冷蔵庫から出して三十分おきます。冷たいままだと温度が下がりすぎます。常温に戻しておくのが、温度を保ついちばんのこつです。
  2. 鍋に湯1Lを沸かし、火を止めて水200mlを加えます。これで約70度になります。温度計があれば68度から70度を確かめてください。これが要です。
  3. 卵をそっと沈め、ふたをして25分そのまま置きます。火にはかけません。途中でふたを開けると温度が下がります。じっと待ってください。
  4. 取り出して冷水に一分つけ、それ以上火が入らないようにします。余熱で固まり続けます。ここで止めるのが大事です。
  5. 器に割り入れ、だししょうゆをかけて青ねぎを散らします。白身がやわらかく固まり、黄身がとろりとしていれば出来上がりです。

店主のコツ

  • 買い物:卵は新しいものを選び、表示された期限のうちに使います。日にちの経ったものは避けてください。
  • 火加減:火は止めたまま、湯の余熱だけで作ります。よくある失敗は火にかけ続けて、白身が固まりすぎることです。
  • 味の調整:たれは薄めに。卵そのものの味を邪魔しない程度が、うちの目安です。

しまうとき・作り置き

冷蔵作ったらその日のうちに食べます。どうしても置くなら冷蔵で翌日まで。
冷凍向きません。
温め直し温め直しはしません。冷たいまま、または常温で食べます。

味を変えてみる

  • うどんやそばにのせると、汁がまろやかになります。
  • 納豆ごはんにのせると、朝の一品になります。
  • たれをめんつゆに替えると、手早く作れます。

卵はたんぱく質を含みます。

よく聞かれること

白身がゆるすぎました。

湯の温度が低いか、卵が冷たかったのが原因です。次は卵を三十分常温に戻して、水の量を百五十ミリリットルに減らしてみてください。時間を三十分に延ばしても効きます。

黄身まで固まってしまいます。

温度が高すぎます。水を二百五十ミリリットルに増やすか、鍋を厚手のものから薄手のものに替えてみてください。途中で火にかけないことも大事です。

何個まで一度に作れますか。

湯1Lなら三個までが目安です。それ以上入れると湯の温度が下がり、固まり方がそろいません。数を作るときは湯の量を増やしてください。