お粥の作り方|材料・手順・店主のコツ
お粥のレシピです。生米から炊く全粥の作り方で、米一に対し水五が目安。ふたを少しずらし、弱火で三十分ことこと炊きます。混ぜすぎないことが、粒の立った仕上がりの近道ですよ。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
ご飯から作ってもいいですか。
店主
構いません。ご飯一膳に水三百ミリリットル、弱火で十五分が目安です。生米よりとろみが強く出ます。
店主のひとこと混ぜたい気持ちをこらえるのが、粒の立つお粥のこつです。
材料(2人分)
| 米 洗って三十分ざるに上げます | 1/2合(75g) |
|---|---|
| 水 米の五倍が全粥の目安です | 700ml |
| 塩 最後に入れます | 小さじ1/3 |
| 梅干し 添える分。塩気を見て加減します | 1個 |
| 小ねぎ 小口切りにして散らします | 1本 |
| しょうが すりおろして好みで | 少々 |
作り方
- 先に米を洗い、ざるに三十分上げて水気を切ります。水気を切ると、炊いたときに粒がべたつきません。
- 厚手の鍋に米と水を入れ、ふたをせず中火で沸かします。八分ほどです。厚手の鍋は温度が急に変わらず、吹きこぼれにくいです。
- 沸いたら底を一度だけ混ぜ、ふたを少しずらして弱火にします。最初に一度だけ混ぜれば、焦げつきを防げます。
- 弱火のまま三十分、ふたは取らずに炊きます。混ぜません。混ぜるとでんぷんが出て、のり状になってしまいます。
- 米がふっくら開いたら塩を混ぜ、火を止めて五分蒸らします。塩は最後に入れると、粒がしっかり残ります。
- 器によそい、梅干しと小ねぎを添えます。熱いので少し休ませます。少し置くと温度が下がり、味がよくわかります。
店主のコツ
- 買い物:梅干しは塩分表示を見て、控えめのものを選ぶと食べやすいです。
- 火加減:沸かすまで中火、あとは終始弱火。ふたは少しずらします。
- 味の調整:塩は小さじ三分の一から。梅干しを添える日は控えめに。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日。水分が飛ぶので密閉容器に入れます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。平らにして小分けにします。 |
| 温め直し | 水100mlを足して弱火で5分、または電子レンジ600Wで2分半。 |
味を変えてみる
- 溶き卵を回し入れ、弱火で二分しっかり火を通します。
- 刻んだ鶏ささみを加えるときは、中心まで火を通してから混ぜます。
- ごま油を数滴と白ごまで、中華風になります。
よく聞かれること
七分粥や五分粥はどうしますか。
水の量で決まります。全粥は米の五倍、七分粥は七倍、五分粥は十倍が目安です。炊く時間はどれも三十分前後で構いません。
吹きこぼれます。
ふたを完全に閉めていませんか。少しずらして蒸気の逃げ道を作り、火は弱火を保ってください。厚手の鍋に替えるのも効きます。
土鍋でも作れますか。
作れます。熱が穏やかで向いています。急に冷やすと割れるので、炊き終わったら鍋敷きの上で自然に冷ましてください。