生春巻きの作り方|材料・手順・店主のコツ
生春巻きは、巻く前の段取りが八割です。具をそろえてからライスペーパーを戻すレシピにすれば、破れず、きれいな断面になります。えびはしっかりゆでてください。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
皮がすぐ破れてしまいます。
店主
戻しすぎです。五秒くぐらせて、少し固いうちに広げてみてください。
店主のひとこと具は皮の手前三分の一にのせます。
材料(2人分)
| ライスペーパー 直径二十二cmのもの | 8枚 |
|---|---|
| えび 背わたを取り、中心まで火を通す | 8尾(150g) |
| サニーレタス 水気をよくふく | 4枚 |
| きゅうり 細切り。長さをそろえる | 1本(100g) |
| にんじん 細切り。塩少々でもむ | 1/3本(50g) |
| 春雨 ゆでて水気を切る | 40g |
| 大葉 香りづけ。一枚ずつ | 8枚 |
| スイートチリソース つけだれ用 | 大さじ3 |
| 練りごま もう一種のたれ用 | 大さじ1 |
| 醤油 ごまだれ用 | 大さじ1 |
作り方
- 先に具を全部切ってバットに並べます。巻き始めると手が止まりません。並べておけば、皮が乾く前に巻き終えられます。
- えびは沸いた湯で三分ゆで、中心まで火を通してから横半分に切ります。全体が赤くなり、身が白く締まれば火が通っています。
- 春雨を表示どおりゆで、水気を切って食べやすく切ります。水気を切っておくと、巻いたときに皮がゆるみません。
- ぬるま湯にライスペーパーを五秒くぐらせ、まな板に広げます。戻しすぎると破れます。少し固い状態で広げます。
- 大葉、レタス、野菜、春雨の順にのせ、手前から一巻きします。具は皮の手前三分の一に。巻く余地を残します。
- えびを切り口を下にして並べ、両脇を折って最後まで巻きます。えびを外側に置くと、断面に赤がきれいに出ます。
店主のコツ
- 買い物では、殻つきのえびを選ぶと身が締まります。ライスペーパーは厚めのほうが破れにくいです。
- 火を使うのはえびと春雨だけです。えびは沸いた湯で三分、中心まで白く火を通してください。
- 味の調整はたれでします。甘いものと、練りごまと醤油を混ぜたものの二種類を出すと飽きません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 一本ずつぬれ布巾で包み、冷蔵半日までです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 皮が固くなるので向きません。 |
| 温め直し | 温めません。冷たいまま食べる料理です。 |
味を変えてみる
- 鶏肉で。中心まで火を通したささみを裂いて入れると、食べごたえが出ます。
- 豆腐で。水をよく切った木綿豆腐を棒に切って巻くと、軽い一本になります。
- 揚げて。巻いたものを百八十度で二分揚げると、皮がぱりっとした別の料理になります。
よく聞かれること
皮どうしがくっついてしまいます
一本巻くごとに間隔をあけて置き、ぬれ布巾をかけてください。重ねると必ずくっつきます。皿に油を薄く塗っておくのも効きます。
えびは生では使えませんか
うちでは必ず火を通します。沸いた湯で三分、全体が赤くなって身が白く締まるまでです。冷ましてから切ると、断面もきれいに出ます。
前の日に作れますか
当日が向きます。どうしてもというときは、一本ずつぬれ布巾で包んで冷蔵し、半日までにしてください。皮が固くなり、野菜から水が出ます。