生チョコクッキーの作り方|材料・手順・店主のコツ
生チョコクッキーの作り方です。ココアのクッキーで、生クリームを混ぜたやわらかいチョコを挟みます。二人分の分量と、冷やす時間、扱うときのこつをまとめました。
調理時間の目安 50分分量 2人分(約10組)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
中のチョコがやわらかすぎて挟めません。
店主
生クリームが多いのだと思います。次は40mlにして、冷蔵で3時間しっかり冷やしてください。
店主のひとことクッキーは完全に冷ましてから挟みます。
材料(2人分(約10組))
| 薄力粉 ふるってから使います。 | 100g |
|---|---|
| ココアパウダー 砂糖の入っていない製菓用を使います。 | 15g |
| バター 室温に戻しておきます。無塩が扱いやすいです。 | 60g |
| 粉砂糖 上白糖でも作れますが、粉砂糖のほうが口当たりが軽いです。 | 40g |
| 卵黄 つなぎです。焼いて中まで火を通します。 | 1個分 |
| 製菓用チョコレート 板状のものを刻んで使います。カカオ分55%前後が扱いやすいです。 | 100g |
| 生クリーム 乳脂肪35%前後のもの。植物性だと固まりにくいです。 | 50ml |
| 塩 生地に入れます。甘みが締まります。 | ひとつまみ |
作り方
- 先に中のチョコを作ります。生クリームを弱火で温め、刻んだチョコに注いで混ぜます。沸かさないでください。分離して、つやが出なくなります。
- 平らな容器に流し、冷蔵庫で2時間冷やして固めます。そのあいだに生地を作ります。1cmの厚さに広げると、あとで切り分けやすくなります。
- バター、粉砂糖、塩をすり混ぜ、卵黄を加え、薄力粉とココアを入れてまとめます。混ぜすぎると固い生地になります。粉気が消えたら止めます。
- 冷蔵で30分休ませ、3mmにのばして直径4cmに抜きます。170度で12分焼きます。薄く焼くと、挟んだときに歯切れよくなります。
- 網の上で完全に冷まします。温かいうちに挟むと、中のチョコが溶け出します。急ぐときは冷蔵庫で10分冷やしてください。
- 固めたチョコを四角に切り、クッキー2枚で挟みます。冷蔵で10分落ち着かせます。包丁を湯で温めて拭くと、切り口がきれいに出ます。
店主のコツ
- 買い物:チョコはカカオ分の書かれた製菓用を。生クリームは乳脂肪35%前後を選びます。
- 火加減:生クリームは弱火で温めるだけ。沸かすと分離して、なめらかになりません。
- 味の調整:甘みを抑えたいときはカカオ分の高いチョコに替えます。砂糖では調整しにくいです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。生クリームを使いますので、早めに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 挟む前のクッキーだけなら冷凍で2週間。中のチョコは冷凍に向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷蔵から5分置いて、少しやわらいだころが食べごろです。 |
味を変えてみる
- 中のチョコに抹茶を小さじ1混ぜて。苦みが入って後口が軽くなります。
- クッキーの縁に粉砂糖をふって。見た目が整い、手土産にしやすくなります。
- 刻んだくるみを生地に大さじ2混ぜて。歯ごたえが加わります。
よく聞かれること
普通の板チョコでも作れますか。
作れますが、砂糖と乳成分が多いぶんやわらかく仕上がります。その場合は生クリームを40mlに減らし、冷蔵で3時間以上冷やしてから切ってください。
持ち運びはできますか。
中のチョコが溶けやすいので、保冷剤と一緒に運んでください。夏場は2時間を目安にしてください。渡したあとは冷蔵庫に入れてもらうよう、一言添えると安心です。
クッキーが固くなりすぎます。
焼きすぎか、生地を練りすぎたかのどちらかです。粉気が消えたら混ぜるのをやめること、12分で一度様子を見ること。この二つで変わります。