生パスタの作り方|材料・手順・店主のコツ
生パスタは、小麦粉と卵で打つ打ちたての麺です。粉の選び方とこね方、休ませる時間、茹で加減と合わせるソースの考え方までをまとめました。
調理時間の目安 70分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
生地が固くて伸びません
店主
休ませる時間が足りません。ラップに包んで30分置いてください。それだけで手に負えるようになりますよ。
店主のひとこと30分休ませる。急ぐと生地は必ず縮みます。
材料(2人分)
| 強力粉 こしが出ます | 150g |
|---|---|
| 薄力粉 口当たりを柔らかくします | 50g |
| 卵 室温に戻しておきます | 2個 |
| オリーブ油 生地をまとめやすくします | 大さじ1 |
| 塩 生地用 | 小さじ1/2 |
| 塩(茹で湯) 湯2リットルに対して | 大さじ1 |
| 打ち粉(強力粉) 多めに用意します | 適量 |
作り方
- 先に卵を室温に戻し、台と麺棒を拭いて打ち粉を広げておきます。冷たい卵だと生地がまとまりません。30分前に出しておいてください。
- 粉と塩を混ぜて中央をくぼませ、卵と油を入れて指先で少しずつ混ぜます。外側から崩すように。一気に混ぜるとだまが残ります。
- まとまったら台に出し、体重をかけて10分こねます。表面がなめらかになり、押すと押し返す弾力が出れば十分です。
- ラップに包んで室温で30分休ませます。休ませると伸ばしやすくなります。急ぐと縮んで戻ります。
- 打ち粉をして厚さ2mmに伸ばし、3mm幅に切ります。切ったらすぐほぐして打ち粉をまぶしてください。くっつきます。
- 塩を入れた湯で2〜3分茹で、浮いてきたら一本食べて確かめます。乾麺と違い早く茹で上がります。茹ですぎに気を付けてください。
店主のコツ
- 買い物:強力粉と薄力粉を混ぜると扱いやすくなります。強力粉だけだと固く、薄力粉だけだとこしが出ません。
- 火加減:茹で湯はしっかり沸騰させてから入れます。ぬるいと表面が溶けて湯が濁ります。
- 味の調整:生地に塩を入れているので、ソースは薄めから。足りなければ茹で汁で調整してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 打ち粉をして冷蔵庫で翌日までが目安です。乾かないようラップで包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一食分ずつ束ねて冷凍で3週間。凍ったまま茹でて、時間を1分延ばします。 |
| 温め直し | 茹でた麺は温め直すと伸びます。茹でる前の状態で保存するほうが向きます。 |
味を変えてみる
- 薄く伸ばして4cm角に切れば、ラザニアやワンタンのような使い方もできます。
- 生地にほうれん草のペーストを大さじ2練り込むと、緑の麺になります。粉を10g増やしてください。
- 太めの5mm幅に切ると、こってりしたソースによく合います。
よく聞かれること
パスタマシンがなくても作れますか
作れます。麺棒で厚さ2mmまで伸ばし、打ち粉をして三つ折りにしてから包丁で切ってください。厚みがそろわなくても、手打ちらしくておいしいものです。
卵を使わずに作れますか
作れます。粉200gに対してぬるま湯100mlと塩小さじ1/2、オリーブ油大さじ1で同じように打ってください。あっさりした麺になります。
どんなソースが合いますか
打ちたての麺は表面がざらついてソースを持ちます。トマトソースやきのこのソースのような、絡む種類のものがよく合います。