味噌パンの作り方|材料・手順・店主のコツ
味噌パンは、生地に味噌を練り込んで焼く、塩気と甘みの合わさったパンです。味噌の量と焼く温度だけ守れば、どなたでも同じように焼けますよ。
調理時間の目安 120分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
味噌を入れると重くなりませんか。
店主
大さじ2までなら大丈夫ですよ。それ以上入れると膨らみにくくなります。
店主のひとこと味噌は牛乳で溶いてから。粒が残ると焼きむらになります。
材料(2人分)
| 強力粉 ふるわずそのまま使えます | 200g |
|---|---|
| 米味噌 甘口のものが向きます | 大さじ2(36g) |
| 牛乳 人肌に温めます | 120ml |
| 砂糖 発酵を助けます | 20g |
| ドライイースト 小さじ1弱です | 3g |
| 無塩バター 室温に戻しておきます | 20g |
| 塩 味噌に塩分があるので控えめに | ひとつまみ |
| くるみ 粗く刻みます。省いても結構です | 30g |
作り方
- 先に牛乳を人肌に温め、味噌を溶いて粒をなくしておきます。熱すぎるとイーストが弱ります。触れる温度までです。
- 強力粉、砂糖、イースト、塩をボウルで混ぜ、味噌牛乳を注ぎます。イーストと塩は離して入れると働きが落ちません。
- まとまったらバターを加え、台の上で10分こねます。薄く伸ばして向こうが透ければ、こね上がりです。
- 丸めてぬれ布巾をかけ、30度で50分、倍になるまで置きます。指で押してへこみが戻らなければ十分です。
- ガスを抜いてくるみを混ぜ、6等分に丸めて20分休ませます。休ませると、成形のとき生地が縮みません。
- 天板に並べて180度で18分焼き、網にのせて冷まします。味噌のぶん焦げやすいので、15分で様子を見ます。
店主のコツ
- 買い物:味噌は甘口の米味噌が向きます。赤味噌だと塩気が強く出ます。
- 火加減:180度で18分。色づきが早いときは途中でアルミ箔をかぶせてください。
- 味の調整:塩気が強ければ砂糖を5g足します。味噌を減らすより香りが残ります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 常温で2日が目安です。乾かないよう袋に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で3週間。自然解凍してから温めます。 |
| 温め直し | 霧を吹いてトースターで2分。外が軽くなって香りが戻ります。 |
味を変えてみる
- くるみをごまに替えると、香ばしさの方向が変わります。
- 生地に刻んだねぎを混ぜると、食事向きのパンになります。
- 焼く前に上へ味噌と砂糖を混ぜたものを薄く塗ると、照りが出ます。
よく聞かれること
膨らみが足りません。
味噌の入れすぎか、牛乳の温度が高すぎた場合が多いです。味噌は大さじ2までに。牛乳は触れる温度まで冷ましてから使ってください。置く場所が寒いときは時間を延ばします。
どんな味噌が向きますか。
甘口の米味噌がいちばん扱いやすいです。赤味噌や豆味噌は塩気とこくが強く、パンには重く出ます。使う場合は大さじ1に減らし、砂糖を少し足して調整してください。
こねる時間が短くてもいいですか。
10分はかけてください。短いと生地がつながらず、目の詰まったパンになります。薄く伸ばして向こうが透けるかどうかが目安です。途中で休ませながらで構いません。